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10数年の結婚生活で
度重なるモラハラなどのDV
子どもたちのためにと耐えて耐えた生活も
長男に手が出たことをきっかけに
決死の昼逃げ@現在進行形
・一見人当たりの良いモラさん
・稼いでくる性欲処理兼家政婦妻
・繊細系貴族気質ややこし長男
・ヲタ気質考えるより動く系次男
・可愛いもの大好きおてんば系長女
お金はなくても安心な生活が欲しい
そんな、あいみょんのドタバタ劇です。
さて、続きです。
差額料金を払えば個室に一緒に泊まれると知ったモラさん。
どうする
どうする
ドゥルルルルルルルルルルっ
だだんっ
泊まる！！！
…ですよねぇぇぇぇぇ
お産で疲れ切った体、問答無用の授乳、眠りたくてもモラさんが起きてる間は寝ることは許されません。
例えモラさんがテレビを見ていて話し相手にならなくても…です。
1人になりたかった…寝たかった…誰のことも気にせず過ごしたかった…
「オレもパパになったから
協力するわ」
と言われてしまい、かつてSNSやマタニティ雑誌などで見た
男はね、最初が肝心！
褒めて煽てて乗せて、
積極的に子供に興味持たせて！
パパがやると喜ぶねー！
パパのこと好きなのね！
と言って協力させ続けると、
自覚が芽生えて
その後1番ママが楽になるから！
という言葉を鵜呑みにして「帰って欲しい」の言葉を封印しました。
私に対しては、熱があろうが具合が悪かろうがつわりが苦しかろうが『我関せず』だったモラさんに、父親として頑張ってもらわなければ
マジメでした。
舐めてました。
タイムマシンがあるなら、あの時のモラさんを殴りに行きたい。
帰れよ！
って言いたい…
早速助産師さんが病室に貸出用の簡易折りたたみベッドを設置してくださいました。
そして、長男も同室に
付き添いは食事の提供はないので、モラさんはコンビニや牛丼チェーンに買い出しに行き、特に会話をするわけでもなく、長男を気にするわけでもなく、テレビのチャンネル権を独占してのんびりと過ごしています。
まるで旅行に行ったホテルのような光景です。
そして、見るのです。
じーーーーーーーーーっと
じーーーーーーーーーっと
私の食事を。
…コンビニ弁当ばっかりだと飽きるよね…
…あー、足りないなぁ…
…あいみょんのご飯美味しそうだね…
ちょうだいとは言いません。
あくまでもものすごくイライラした顔で、こちらが「どうぞ」と差し出すのを待ちます
いや、自分が買った分は食べてます。
牛丼特盛に味噌汁サラダセットとか買ってきて食べてますけど？
…あー、足りないなぁ…
差し出さなきゃイイ
死ぬ気で死守しろ
と言われればそれまでですが、そんなにメンタル強くなくて…半分も食べないうちに差し出します
そして、更なる要求が
ねぇ、このベッド狭い
こんなところで寝るの？
あいみょんの方が体小さいんだから
あいみょんこっちで寝てよ
個室のベットは、いわゆる病院の可動式ベッドではなく、ホテルのようなラグジュアリーなセミダブルのベッドでしたが…
180cm、90kgには魅力的だったのだとは思いますが…
あっさりとベッドを取られます
夜は刻一刻と更けていきます。
新米ママは授乳に大苦戦。
そんなことはお構いなしに「さ、寝るか！」と、消灯の時間です。
続きます
…おいしそう
