綾小路きみまろ著 しょせん幸せなんて、自己申告。読みました。
時々笑って。時々泣いて。
とても良い本でした。
仕事のこと、お金のこと、夫婦、家族、縁、死、そんな身近なことについて
ご自身の経験と考えが書かれていました。
日々の努力なくして、成功はないのだと改めて思い、
私も精進しようと思います。
ビートたけしさんとの話しや、お父様の話しやお母様の話し。
美に対して執着したというエリザベートの話しも良かったな。
思えば…
私の場合、50を過ぎて、記憶力に自信が持てなくなりました。
若いころ、記憶力だけは良かったので、
ぼろぼろ抜けていく記憶。その老化現象をなかなか認めることが出来ずに、落ち込んでいました。
私なりの、執着だったのだな。と思います。
今は、そんな自分を受け入れています。
ありのままの私で、出来ることを一生懸命やる。それだけ。
良い本を読みました。
願いが叶うなら、人生で一度、綾小路きみまろさんの漫談を観に行きたいな。
umi