マンガ ぼけ日和 矢部太郎著 を読んだ。

原案を書かれた長谷川先生って、良い先生だなぁ。と思った。

 

 

 

 

少し前の話になるけど

 

義父がかかりつけ医から紹介された病院があって。

義父は、即、入院になった。

 

義父の話では、そこが、かなりひどい病院だったらしい。

義父は、怒り心頭。すぐに退院してきた。

 

が、

 

「umiさんにそっくりな人がいた。」

「umiさん、あの病院で働いているんやろ?」

「はっ!あの(ひどい)病院紹介したのは、ひょっとしてumiさんか?!」

 

という思考で。。。。

 

退院直後

最後のセリフだけを聞いて

 

 

泣いた。

あんなに、必死に仕事の調整して病院付いて行ったのに…とか。

あんなにあんなに…その時は、とにかく忙しくて、その割に何もかも空回りしてて、たまってたあんなにが噴き出してしまった。

 

 

まぁ、今は、和解してます(笑)

 

少し事情を聞きまして。

 

どうやら、病院内でも、義父はumiそっくりさんに相当確認はしたようで。

「本当にumiさん?」「あなたは、うちの息子○○のお嫁さんのumiさんですか?」とか。

でも、

認知症で入院している為なのか

その看護婦さんだかヘルパーさんだか、うんうんと、うなづいたらしい。

確認して、ちゃんと聞いて、その本人がうなづいてるので…義父も、他に確認しようがないよね。

 

真顔

まったく、とんだとばっちりを受けた。

 

共感って、うなづくことだけじゃないと思った。

 

umi