シニカルな独り言です。
近隣のママさん達の話や、教育パパさんママさんのブログを拝見して思うのは、子どもへの教育を自分の負のエネルギーを基に行なっているのでは、という懸念です。
親たる自分の過去の苦い経験や、理想から乖離する現状を少しでも肯定するため、何かのコンプレックス解消、親同士の見栄の張り合いなどのためにやってるようにしか見えないケースが散見されますね。
あるべき姿を目指すよりは、なりたくない姿を避けるというか、
変えられない過去の自分を変えるために、子どもの人生を完全にコントロールしてるという感じですね。
人の振り見て我が身も直せではありませんが、私も気をつけたいものです。
サピックスの説明会でも、家庭の事情は持ち込まないように(ビジネスライクにやる。)との言葉が印象的でした。
ルサンチマンというか、負のパワーでもそれで頑張って成績が上がれば良いとは思いますが、ありたい姿というか、ゴールはどこにあるんでしょうね。
五体満足で生まれただけで有難いところではありますが、
もちろん、子どもに選択肢を持たせるためという意味では、彼らに賛同するところではあります。
以上