急用で 彦根に戻ってきました。

 

沖縄に比べると

空気の キメが粗い とでもいうのか

やっぱり 肌も 目も 乾燥します。

目薬さすと 鼻炎を起こす。

で 鼻うがいして 鼻にスプレーする。 

手足に クリーム塗る。 忙しい。

空気が 肌に なじみにくとでもいう感じがしてます。

 

沖縄で 土木の仕事をしている方たちも

日焼けはされてるんだけど 肌つやが 良いのですよね。

 

 

昔のこと でも やっぱり 将来のこと 考えながら

自分たちの 彦根の家 また 実家を 

あっちこっち 行き来しながら また 相変わらず お片付け。

不必要になってしまったものが 年々 増えていくね。

 

と そこへ 自転車に乗った みっちー が通りかかった。

 

おー 帰ってるんかい

 

と 自転車を降りて 立ち話。

今年 90歳 になられますが お元気です。

久しぶりに ちょっと しゃべってみようかと

椅子を出して 二人して腰かけて 世間話。

 

みっちーは 30数年前の 元ソウリの いとこ。

両親が 早くに 亡くなられて 弟と 二人

元ソウリの家で 元ソウリと共に育ったそうです。

 

最初は わが県から ソウリだいじんが出たことに

みんな 誇らしく思ったものでしたが

お母さん指と お兄さん指と お姉さん指を立ててみたんだが

桁ひとつ 間違ってた とかで

ほんの 3ヶ月くらいで 終わっちゃって

所詮は  わが1県民 そんなもんなんかい 

と 結局 恥ずかしく思ったものでした。

 

でも みっちーは そんなことより お山の頂点に立った時の話を

いつも 楽しそうにしてくださる。

 

で やっぱり その わずか 3か月の間に

公邸には 親戚一同で 遊びに行ったそうです。

スマホ どころか 携帯電話も 普通に 持ってなかった時代ですけど。

なんとか事件の 弾のあとも 見てきたよと おっしゃってた。

 

某国から いろいろ書類が来て

それをもとにできた書類に 大臣が 署名と花押を書く部屋 というのがあるそうで。

花押 かおう と読むそうですが はんこではなくて 自分の印を 筆で書くそうです。

戦国時代あたりの 古い文書にかかれてるあれですかね。

部屋には 立派な 硯と筆とが おいてるそうです。

今日も ひとつ 知らなかったことを 教えていただきました。

自分の 花押を 作っておくと良いよ と 言われたので 作ってみようかな。

 

建設会社で 電気を担当していたみっちーは

コンピュータが 一般に普及しだしたころ コンピュータを 自分で組み立てたらしい。

今も 私らよりは はるかに賢い 90歳 であります。

もしかして プログラミングとか できるんかね。

 

ついでに LGBT についての感想を聞いてみたら

 

人間 どっちでも 何でもよいですよ。

ただ 社会に 何か貢献できること のほうが大事 と 言われた。

 

60 過ぎると 頭や心の 中身の格差 というか

も 広がってきて また その差が わかりやすくなっていくなあ 

と 思いました。