昨夜、ちょっとした出来事がありました。いただき物のコーヒーをカフェオレにして娘に飲ませてしまったせいか、娘が夜更かししてしまいましたそんな夜、早めに帰宅したパパを待ちわびていたのは、いつものリクエスト
「パパ、さっちゃんのおはなし、して~」
そう、さっちゃんのおはなしです。これが、娘が眠れない夜に必ずリクエストするお話です
さっちゃんとの出会い
実は、さっちゃんのおはなしは、パパがママの失敗談を娘に聞かせるところから始まります 最初は、ママが子どものころにやらかしたことや、懐かしい話を寝かしつけのために語り始めたのがきっかけでした。
その頃、娘もまだ小さく、言葉の意味が完全に分かるわけではありませんでしたが、だんだんと「さっちゃん」というキャラクターが登場し、物語が作られるようになりました。
トイトレと「さっちゃん」
「さっちゃんのおはなし」は、娘の成長と共に進化し続けた物語でもあります。特に、トイレトレーニングの際は「さっちゃん」の物語が活躍しました。
当初から、娘は嫌がることなくトイレに挑戦することができました。それは、さっちゃんが「はじめておしっこをトイレでできたお話」を聞くことで、自分もやってみたくなったからです。パパは、物語を通じて娘を励まし、娘も勇気をもらって自然にトレーニングに取り組むようになっていました
このようにお話を通じて、パパと娘は一緒に成長していったのかもしれません。
さっちゃんは娘の分身
「さっちゃんのおはなし」は、単なる寝かしつけだけではなく、娘の思い出や気持ちを共有する貴重な時間になっています。
今では、さっちゃんは娘の分身のような存在。日々の出来事やその日の思い出を振り返る時、さっちゃんが登場し、まるで自分のことのように話してくれます。時には、体験前に「さっちゃんがどうしたか」を話して、娘に勇気を与えることもあります
パパと娘の物語
パパがベットタイムに参加できる日は少ないうえに、絵本を読んであげることが多いため、素話の頻度はそんなに多くありません。それでも、寝室を暗くしてもすぐに眠れないときには、必ずと言っていいほど「さっちゃんのおはなし」のリクエストが入ります。
今では、物語の設定についても細かいリクエストが入るようになり、気づけばほとんど娘が考えた話になっていることもあります。お話の中で、さっちゃんの年齢や舞台、ストーリーの展開まで娘がリーダーシップを取ることが多くなりました
そんな時、パパはただの「お話の語り手」ではなく、一緒に物語を作り上げるパートナーになっています。
お話を聞きながら眠る娘の姿
「さっちゃんのおはなし」を聞きながら、娘はだんだんとまぶたを閉じ、心地よい眠りへと入っていきます。この時間は、パパにとってもかけがえのないひとときです。
お話の途中で娘が寝てしまうこともしばしばですが、朝になると必ずパパと一緒にお話を振り返り、「昨日のさっちゃんはどうだった?」と、どこまで覚えているかを話すのが楽しみのひとつになっています
家族の大切な時間
日常の忙しさの中で、パパと娘が過ごす数分間は、何物にも代えがたいものです「さっちゃんのおはなし」は、ただのベッドタイムストーリーではなく、パパと娘が共に物語を作り上げる特別な瞬間。語りながら、そして一緒にお話を振り返りながら、二人の心のつながりが深まっていくのを感じます。
お話を通して、少しずつ成長していく娘の姿を見守りながら、この素敵な時間を大切にしていきたいと思います
⊶⊶⊶⊶
◆取組み記録
📚英語
・Jolly Readers Orange Level🍊:
「A Pong at oakwood Zoo」
・ORC:「Kipper's Diary」
(Level 1+ ∙ Oxford Reading Tree)
🎹ぴあの
・ヤングビギナー ピアノ プリマーA
6タイトル(p.35まで)
・みんな知ってる!プレリーディング曲集
「ぶんぶんぶん」
・音符カード:
「ト音記号(レ・ミ・ソ)」
(ラインとハンドサイン)