今日は会社を一日お休みして、
今後について、いろいろ考えてみた。
心の中にある漠然とした不安。
先の見えない不安。
このままでいいのだろうか。
今の仕事に不満はない。
やりがいは感じている。
でも、いつもどうしようもない不安が自分を襲う。
解決策を探しに、
本屋に行ってみた。
何か良いヒントが見つかるかもしれない。
でも、
どんな本を手に取ってみても
どれも惹かれないものばかり。
そんな中、会社からトラブル連絡。
電話の向こうで、いかに自分が悪くないか説いてくる相手。
しっかり確認しなかった私も悪いが、
すべての罪を私になすりつけようとしてくる相手に腹が立つ。
電話を切り、
もう一周本屋の中をぐるりと回ってみた。
そこで目に留まった一冊の本
- インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日/中村 安希
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
「今夜、どこに住みますか?」
26歳、47カ国、2年の旅、ここに始まる。
そんな帯に惹かれた。
旅はしたことない。
旅行は好きだ。
今までいろんな国に行った。
でもそれはすべて、いわゆる観光地と言われる所。
ごく普通のどこにでもいる観光客の一人だった。
この本が、
今私の中にある不安に対して、
解決策を導き出してくれるのかは、
わからない。
でも同世代の女性が成し遂げた大冒険に
どうしようもなく興味がわいた。
すぐさま手にとり、レジに向かった。