ゼンタングルでは影を付けるときに

鉛筆で描いた後、擦筆(さっぴつ、英語でTortillon)という道具でぼかします。


これでぼかすと、自然な奥行きが出て凹凸がより感じられる作品になります。


ゼンタングルの創始者であるマリアはこの擦筆が大好きで、ゼンタングルの動画を見ていると


「魔法の杖なの~。うふふ。私これ大好き」


と言ってキャッキャッと喜んでて、

こっちも思わずニッコリしてしまいます照れ


※英語で話してますが、私には上記で脳内再生。


youtubeにいろいろ動画が上がってるので、ぜひ見てみてくださいおねがい


Zentangle社のYoutube


ゼンタングルを描くまで、この擦筆を知らなかったんですが、デッサンやパステルでも使われる道具のようですね。


デッサンをする時は指でこすってぼかしてましたが、これがあると指が汚れなくて、かつサッとぼかしてくれます。


ゼンタングル社も昔は指でぼかしていたそう。


周りを汚さない

自分の思うように細かくぼかすことができる


などの理由で現在は擦筆を使うことを推奨しています。



今は4枚つなげたのを描いてます。

とりあえず4分の1が完成。



影を付けるとまた印象が変わってきて面白い。




四枚つなげたのを描くときは、こんな感じでマスキングテープでとめて、ずれないようにしてストリングを描きました。




4枚全部描いたら、全体のバランスを見て、影などまた描き加えたりしたいと思います。




ちなみに擦筆(さっぴつ、英語でTortillon)とは、この写真の先のとがった白い棒です。