橫浜美術館で開催中の「ヌード展」に行ってきました


これ大丈夫なの?という作品もあって割と衝撃的な展示でした。びっくり


2015年に永青文庫で開催された「春画展」は全面18禁でしたね。


展示によっては「18歳未満入場禁止」の部分的なコーナーがある展覧会もあるけど、この展覧会は特にそんなコーナーも無く。



ロダン『接吻』

今回目玉。これだけは写真OK.

官能的すぎると布をかけられて展示されていたこともあるらしいです。


180度ぐるっとみれます。

どこからみても美しいですね。


風景画で有名なターナーの作品もありました。

妄想で官能的な作品を沢山描いていたらしいんですが、ターナー没後に作品を管理していた人がターナーの品位を貶めてしまう!と考えて官能的な作品はを捨ててしまったそう。

ターナーには風景画のイメージしか無かったのでびっくりしました。ポーン


ほか六本木の蜘蛛の作品で有名なルイーズ・ブルジョワさんの「自然の法則」と言う作品が気に入りました。

男女の関係においては女性が優位である、という作品。

一見棒人間にみえる男女が描かれていて、女性が男性をぐるぐる回しています。

女性の髪が長く怪しげに漂っており、女性の表情にも狂気を感じました。


好きなフランシス・ベーコンの作品もあり楽しめました。

現代の作品多めなので分かりやすくて、いい展示です。



特別展のチケットで橫浜美術館の常設展も見ることが出来ます。

常設は全て撮影可能!

ピエトモンドリアンのコンポジションみたいな感じですが、よく見ると東京の間取りウインク

「コンポジション トウキョウ」中村ケンゴ 作



横浜美術館の前は広場になっていて、道から水が湧き出てくる噴水?もありました。

子どもたちがパチャパチャ楽しそうに遊んでました。


目の前にはショッピングセンターもあるので、子ども連れ、家族で横浜美術館に行くのもオススメですおねがい




「ヌード -英国テート・コレクションより」

会期:2018年3月24日(土)~6月24日(日)

場所:横浜美術館

休館日:木曜日、5月7日(月)

主催:橫浜美術館、読売新聞社、テート

協賛:DNP大日本印刷

後援:日本航空、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社