鎌倉まで電車で約2時間。
旅のお供に小説は欠かせません。
本日のお供は「箱の中」です。著書:木原音瀬
「ダ・ヴィンチ」でBL界の芥川賞作と謳われている木原音瀬(このはら・なりせ)先生の名作です![]()
最初読んだときは、ヘビーな内容に意識が持っていかれていたのですが、
2回目、読んだら、なんというか、後半泣きすぎて顔がぐちゃぐちゃになりました
(笑)
とにかく、喜多川をなんと表現したらいいのかわからない、一つの単語、日本語では表せない人物です。
こみあげてくるものがありすぎて、「これ、小説読んでる人の顔じゃないな…」と思い、泣きながら、最後までいきました。
そして、どうやら分冊版の方には、2人の続きが収録されているではないですか![]()
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こちらのホリーノベルズ版『檻の外』には、
「雨の日」と「なつやすみ」という短編が収録されているようです。
(知らなかった)
檻の外 (Holly NOVELS)
解説では、「なつやすみ」まで読んでこの物語は完結する、
と三浦しをん先生がおっしゃっているではないか![]()
まさかの盲点でした。
去年くらいに読んだのですが…何やってんだ自分![]()
早速、アマゾンでぽちっとしました。
3/15に到着予定なので、待ち遠しいです。

