一人の女性の幼少から中年までの半生を描く長編小説。読みやすく独特の危うい女性の心理描写は作者らしく興味深いが、もっと突拍子もないことをしてくれてもいいのに、とやや物足りない感もある。冷静と情熱と同様辻仁成が対小説右岸を著している。ストーリーの補完にはなると思うが、個人的にあまり好きじゃないので読まないかも。
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自衛隊を舞台にした短編集。笑いあり涙ありのラブストーリーたち。自衛隊のことは知らないのでどこまで現実に近いのかはわからないけれど読んでいて違和感はない。初めて読んだ作家だが読みやすい文体と納得できるストーリー展開で他の作品も読んでみたいと思わせる。奥田英郎が好きな人はきっと好きだと思います☆
それぞれに才能を持ちながら自分に自信を持てないまま大人になった女子達の物語。誰しもどこかに共感できる部分はあるはず。しかし著者の独特の世界にのめり込む部分は難解でルイスキャロルのパロディのよう。好き嫌いが別れるところだろう。