宮本輝さんの「生きものたちの部屋」(平成十年)

著者の書斎に関するエッセイ。終了前に阪神淡路大震災が起こり、最後は被災後しばらくの日記となる。

当たり前だけど、災害はいつ起こるかわからないし、それまでの日常をすっかり奪い去ってしまうことを改めて感じる。