18歳のとき、花を仕事にしようと決めて
あっという間に10年が経ちました
フラワーデザインの専門学校を卒業して
21歳で、地元の花屋に就職
結婚式場と提携する、ブライダルメインの小売店でした
はじめは期待されていたものの
社長とそりが合わず。
仲良しだと思っていた同僚にも
陰であることないこと言われていて
気付けば孤立。
ほぼ解雇されるような状況で
たった4ヵ月で職場を去りました
でもブライダルメインで、店売りをないがしろにする風潮
まだ綺麗な花を平気で捨てる習慣に
辟易としていたのも正直なところ。
次はやりたいことやろう
花を大事にする花屋に雇ってもらおうと
片っ端から市内の花屋をまわりました
開業して間もない個人店に拾ってもらったのが
21歳の初秋でした
給料は時給700円
それでも幸せでした
ただ実家にもお金を入れなきゃいけない
いつかの開業資金も、毎月貯めていたし
まだ若くて、洋服も化粧品にも興味いっぱい
お金にひっ迫して
朝は6時からカフェでバイト
9時から18時まで花屋でバイト
19時から23時まで居酒屋でバイト
3つバイトを掛け持ちしました
それでも幸せでした
はじめはね。
次第に、自分よりも給料も待遇もいい
正社員の友達に嫉妬するようになりました
どんなに掛け持ちしても
所詮バイトだから
正社員の給料には遠く及びません
“お金”に負けてしまったあたしは
花の世界を一度やめて
普通の企業での正社員雇用を求めました
人材派遣会社の採用担当として雇用された23歳の夏
これも長く続きませんでした
離れてみて分かった
花の仕事以外はもうできない・・・と。
お金が幸せのすべてを決めるんだと
そんな話ばかりする先輩たちに囲まれて
自分を押し殺して、毎日を送っていました
そんな時リーマンショックでの希望退職問題と
しんちゃんとの結婚話があがって
これが良い機会だと、1年半で退職しました
花の仕事で、時給もある程度よくて・・・
そんな無茶な希望を持っていた24歳の冬
新しくできる結婚式場の生花部のパートを見つけました
時給1000円
飛びついて応募して、採用されました。
でも、これも続かず・・・。
オープニングスタッフという気軽さはあったけど
まだ確立されていない社内ルール
確立されていないリーダー
さんざん会社に振り回されて、ヘトヘトになりました
あたしは会社の駒にはなれない
このままでは花の仕事が嫌いになる
そう思って退職を決めました
このあたりで気付いたんです
自分の居心地いい職場なんて求めちゃいけない
自分で作るべきなんだ・・・って。
開業を心に決めたあたしは
知識に自信がなかった園芸の世界へ、転職を決めました
そして1年8ヵ月
今に至ります
あたしの夢への道のりは
転職の歴史です(苦笑)
忍耐力、継続力のなさに
自分を嫌いになった時期もあったけど
今では逆に良かったと思ってる
だって、お陰で、いろんな経験ができたから。
知り合いも仕事を通じて、本当にたくさんできた
若さって武器って言うじゃない
あたしには、若さは、枷だった
自由にできない
信じてもらえない
窮屈で仕方なかった
近頃やっと、心と年齢が合致してきたの
自由にできる歳になった
それを信じてもらえる歳になった
自分でやるんだ
その決意だけは、あたしの唯一の継続かな
こんなあたしを応援してくる人に
ありったけの感謝を