本気で購入を考え中。
そんなTLR22についての独り言を書いてみる。(あくまでも妄想・独り言なので参考程度に)
ギル・ロッシJrのデザインする車はどれも独創的で、今のレースシーンで活躍する車にギルの影響を受けてない車は無いと断言できるほど先進性。例えばXX。その後の2WDバギーの大元と言っても良いと思う。またXX4のステアリングナックルのデザインは今や、どの4WDバギーにも採用されている。12のボールポイント式Tバーやロッシリンクなどなど、言い出せばキリが無い。
ギル・ロッシJrがLOSIを去って以来、レースにはギルの残した遺産で参戦。あんまりやる気の無い感じで、もうコンペティションな車は出ないって思っていた。
そんなギル・ロッシJrの去った新生LOSIから突然のTLR22の発表。しかも独創的なデザインで見事オールドLOSIの精神を受け継いでいる。それが第一印象。
またレース活動も活発化してきていてカクタスでも大活躍。何か期待が持てそうな印象である。しかしながら、TLR22を観察すると気になる点が事実。現段階で気になるのは2点。
①前後サスアームが長い(あくまでも写真判断)
無駄に長い私のRC人生で長いサスアームの車はバギーでもツーリングカーでも走らなかった。セットが難しい。しかもその長いアームの車はマイナーチェンジで、たいがいの場合、短くなっていった。80年代後半から90年代にかけてサスアームはどんどん長くなっていった。中にはやり過ぎた感のある車もあった。結局B4ぐらいの長さで今は落ち着いている。しかしバッテリーはリポへと変化しているので、そのあたりと関係あるのかもしれない。けっして走らないといっているのではないので誤解のないようにして頂きたい。
②ステアリングがスライド式
クランク式ではなくスライド式で、メリット的にはガタが少なく、スムーズ。私のホームコースGOJOでは利点として大きい部分であるが、砂・石の多い野外のコースでは石が噛んでステアリングロックも考えられる。
発売まであと少し。考えてる時が一番楽しい。