「喰女」

柴咲コウさんのファンだったので期待してみました。
内容自体は良かったけど、柴咲さんの役柄がえぐかったw

前半は四谷怪談のお岩さんの舞台練習シーンで特にホラー要素は無いです。
柴咲さんが鏡に頭突きした当たりから、超常現象が始まります。
タイミング、スピードともにクオリティの高い頭突きでした。
顔面から車のフロントガラスに突っ込んで、海老蔵さんの首を切り落としたりもします。

海老蔵さんの2股とかもあるけど、これは普段のイメージ通りなので自然でしたw
柴咲さんはここまでするの?っていうぐらいのグロいことをしてましたね。
妊娠したばっかりなのに、台所の調理器具を使って、自分で赤ちゃんを取り出すと言う・・・
下半身真っ赤でせまってくるので、海老蔵さんがど突いてましたけど、これはしょうが無いw

ホラーと言うよりは、舞台のお岩さんと現代のお岩さんを見ている感じです。
ただ舞台のせっとの綺麗さ、海老蔵さんや女優さんの演技の素晴らしさから、四谷怪談として見ても十分堪能できるハイレベルな芝居でした。



「人肉レストラン」

タイトルからしてグロく感じるかもしれませんが、ただ食材として人肉を料理して食べる金持ちのグルメ話です。

人間を切り刻んだり、血しぶきが舞ったりというような過激な描写は無いので安心できます。

グルメ記事を書いてるおっさんが、美食家の紹介で人肉を堪能する会員制レストランに行くのですが、たどり着くまでに長く、半分ぐらいかかります。でもちゃんと伏線があり、最後のオチに繋がっています。

人肉の調達方法は雑ですw。歩行者を後ろからぶん殴って、トランクに入れて運びます。
食材置き場に何人もストックして、順に調理していきますが、調理の過程はほとんどなく、美味しそうな料理がテーブルの上に並びます。原型をとどめていないので、普通に美味しそうな料理に見えますね。

特に盛り上がりも無く、たんたんと高い金を払って、人肉らしきものを使った料理を食べるだけです。でも実際にこのようなレストランがあるとしたら、こんな感じなのかもしれません。

でも人間の肉って美味いのかなぁ?脂身がものすごく不味そうだけど。

「ゼロ・グラビティ」
映像の美しさに定評があったため、見てみました。

宇宙での無重力遊泳、艦内での爆発などCG映像の素晴らしさは確かにありました。

もちろん映画なのでアクシデント続き、からのラッキー続きで乗り越えます。
宇宙空間に吹っ飛ばされて見失っても、見つかりますw
宇宙船にぶつかりそうになって「止まってぇ~」というと、止まりますw
宇宙船の操縦の仕方なんて分からないと言いつつ、普通にやりますw
宇宙服の酸素残量が0%になってから結構な時間もってますw
中国の宇宙船で、やったことの無い宇宙からの大気圏突入→着陸を成功させますw

人の姿が出るのは、半分ぐらい過ぎてから、そして登場人物も2人だけ。
1人は死んでからの幽霊(妄想)ですけどね。

ギャグシーンも結構ありますよ。
中国の宇宙船と通信したら、マジキチと会話してるみたいになったりして。
緊急事態に「昔無くした赤い靴が見つかった」とかどうでもいい話を始めたりもしますw
そして、地球に到着し、海(湖)上でハッチを開けます・・・・船内に水が入ってきてハッチが沈みますw
そりゃそうだろwなんで開けるんだよと。ここが一番死にそうになってるんじゃないかな。

女一人が地球に帰還し、大爆笑で終わりますが、おまえのせいで結構な人死んでるからね。
おまえのせいで宇宙に吹っ飛ばされて死んだであろう人に、あの世で私の娘を抱きしめてキスしてあげてとかw。
鬼ごっこ中に転んで死んだおまえの娘なんて彼には関係ないだろって。

映像美だけが救いな映画でした。