新暦の12月15日は、
神武天皇即位紀元(皇紀)制定の日であります。
明治5年(旧暦)11月15日(1872年12月15日)の
太政官布告第342号により定められ、
明治6年(1873年)1月1日の
日本における太陽暦採用と同時に施行されました。
我らが誇る、大日本帝國海軍の零式艦上戦闘機の「零」は、
この皇紀2600年(昭和15年)に
採用された事に因み、
海軍軍用機の命名規則(制式名称は皇紀の
下2桁を冠する規定)により、命名されたものです。
その昭和15年11月10日~14日には、
神武天皇即位紀元2600年を
祝った「紀元二千六百年記念行事」が、盛大に行われました。
ですから、本年は「令和五年」であり、
「皇紀二千六百八十三年」であります。