知念章 著

基地反対運動は嫌いでも、

沖縄の事は

嫌いにならないでください

 

 

 

内容

沖縄県民は中国共産党によるプロパガンダで洗脳されている! 
「公安調査庁が監視対象としているような

移設反対運動の立場を無批判に擁護し、

あたかも県民の総意のように報じるのが沖縄メディアである。

特に琉球新報、沖縄タイムスの二紙の反対派の擁護ぶりは

地元紙ではなく過激派の機関紙だと言われる所以である。

そして、これらメディアの裏には中国の存在が見え隠れしている。

いずれにしても多くの日本国民が、

同じ日本であるはずの沖縄について様々な疑問や

違和感を抱いていることが多いのだろうと推測される。

沖縄でいったい今何が起きているのか? 

本書はこの疑問に答えるために書いた」(著者より)

 

安倍首相?日本政府?アメリカ軍?オスプレイ?沖縄を

本当に破壊しているのは誰だ!?

地元の有志が実名で報じる

「洗脳の島オキナワ」で暗躍する特定勢力の正体!

 

 

沖縄問題(基地、歴史問題)の全体を大変良く整理されており、わかりやすく書かれている良書。

何が問題で、背景がどうで、どうすれば良いか。また、ここが間違いで、事実はこうである。

となっており、すんなりと入ってくる。

「沖縄問題(基地、歴史問題)とは?」と思った人は、最初に本書を読むと良い。

歴史観が多少日本国贔屓になっている所は、著者の日本国を慈しむ気持ちの現れだと思って読んだ。

沖縄の人(本島周辺)の県民性に触れられている所も読んでいて楽しい。

 

★★★★★(良い)