~西へ~(256) 52日目⑤ 築後国総社 味水御井神社 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


築後國一宮に続いて、築後國総社に参拝です。



 味水御井神社(うましみずみいじんじゃ)と朝妻の清水
味水御井神社は天慶7年(944)の菊後国神名帳にも登場する由緒ある古社です。
「うましみず」の名が示すとおり、境内には現在でも清冽な水が滾々と湧きだし、古来より崇敬を集めると共に、「朝妻の清水」として多くの人々の生活に潤いと恵みを与えてきました。
また、近年は筑後一宮である高良大社で行なわれる川渡祭(へこかき祭り)の際の禊の泉としても知られます。
味水御井神社の歴史的意義は深く、7世紀後半から12世紀後半にかけて高良山北麓一帯に営まれた筑後国府(筑後国を治める中心的な役所)の発掘調査においても、国府の長官の居館である国司館から当社に向けて延びる道路の跡や、当時の官人たちが朝妻の清水から導水し「曲水の宴」を楽しんだと見られる玉石敷きの人工的な小川などが確認されています。
県指定天然記念物のクロガネモチをはじめとした巨木に囲まれ、澄明な水をたたえる湧水。
味水御井神社の社叢は神さびて神秘的な気配がただようとともに、市民に愛される憩いの場でもあります。
味水御井神社のクロガネモチは雄株で樹高19.71m、胸高周囲4.06mを測り、県内では最大級です。
ここのクロガネモチは枝張りも良く、樹形の美しさに優れ、樹勢も旺盛であるとともに、神社境内に生育することから、地域とのつながりも深い巨木です。 -案内板より




当社は、先ほど訪れた一宮 高良大社の摂社の一つでもあります。



現在は、社号標も鳥居も見当たらず、たどり着くのに苦労する神社ですが、

     

境内には、往時を彷彿とさせる清冽な水がこんこんと湧き出し、
気持ちよさそうに泳ぐ錦鯉が目を楽しませてくれました。


 クロガネモチの木

 

右側の狛犬には船曳鉄門の短歌
「汲みてこそ人母しるらめ六月のてる日も寒し御井の真清水」
左側の狛犬には宮崎来城の詩
「古廊有 泉水 声依 松籟清 塵心為 一洗可 以対神明」
が、刻まれております。

      

ご祭神は、水波能売命 で、ございます。

           

御朱印は、高良大社で頂きました。

   
    朝妻の清泉 味水御井神社
         御朱印


久留米に来たのだから、やはり「呼び戻し」の元祖といわれる店に。

   
    大砲ラーメン本店(五穀神社の近く)

ラーメンも世の中の進化に合わせて変化しているので、老舗のなかでも
頑固に創業当時の味を守り続けている店と少しずつ変えてきている店があるのかな。
この店のように変化を利用するのも一つの手ですね。で、「今」と「昔」
どちらが旨いかは好みの問題として、両方ともに豚骨の嫌な臭みはなく、
食欲をそそる良い香りでまろやかなスープです。(昔の方が油が多い)
チャーシューも、昔は「バラ肉」今は「もも肉」だ。トッピン具の差は、昔には
豚脂揚げ、メンマが入るが今には入らない。他は一緒。両方とも、普通に、
旨いラーメンでした。


 食べくらべセット(ミニ(今)ラーメンとミニ昔ラーメン)




コインランドリーに寄って、本日の旅泊地・大刀洗PAに到着。


第52日目終了

本日の走行距離  61km


     

温暖化の心配なんかしなくても大丈夫。
むしろ寒冷化の方が深刻。


                                 つづく







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