~西へ~(262) 44日目② 肥後国総社 総社神社・めし・移動 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


北岡神社にて「総社神社」の事を教えて頂き、向かいました。



距離は、近かったですが、一方通行でまわり道。鎮座する地は、
ビルに囲まれた狭い路地の奥。
表通り入口に鳥居もなく、危うく通り過ぎる所でした。



 総社神社
 古来から総社神社(そうじゃじんじゃ)は国に1つずつ置かれました。肥後国の総社神社が万町に現存しています。
 本来は隣接する安楽寺(廃寺。現在「生長の家」があるところ)の境内にありましたが、明治元年の「神仏分離令」により現在地に移され、現在では北岡神社(熊本市春日)の飛地境内社として管理されています。
 総社神社の祭事として、奇習「 すり鉢舞い 」が行なわれています。明治30年頃に中止されましたが、平成4年(1992)の「 風流街浪漫フェスタ 」で復活し現在に至ります。
 またここには 閻魔像 が祀られていて、生き人形師・ 松本喜三郎 の作ではないかと言われています(現在は五福まちづくり交流センターに安置)。毎年8月16日には、閻魔様を祀る「閻魔まつり」が 宗禅寺 (細工町)にて開催されています。
-五福風流街商栄会Webより


     
   総社神社
御祭神 建速須佐之男命 荒神霊
御由緒 万治元年勧請・明治十二年六月十九日存置
御神徳 家内安全・商賣繁昌
御祭日 一月七日・十月十八日 齋籠祭(俗稱摺鉢舞) -案内板より

   

こちらでも地震による被害が出ておりました。

肥後国総社に拝礼をして、めしの時間としました。

   
    万両(尚絅高等学校の近く)

昨日、熊本城で教えて頂いた店のもう1軒。
ガラス戸1枚隔てて家という作りの店。お婆ちゃんが一人でやっているのか。
注文して待っていると先ず漬物が出てきた。きゅうりをポリポリ食していると
着丼。いつものようにスープを一口。化調を感じるが、嫌な豚の臭みなく、
ほんのりニンニクで旨い。白中細直の麺は、硬めにあがっており好みだ。
中判やや厚めの巻きバラチャーシューが、たっぷりのりご機嫌です。
他にお客人が居ないので、店主のお婆ちゃんと話をすると、半世紀近く
営業しているという。
「お母さん、これからも元気に旨いラーメンを作ってください」と
思ひながら店を出ました。


 チャーシューラーメン


満腹満足して移動開始。



「熊本新港」へ。



熊本~島原を約30分で結んでいる高速フェリーに乗ります。



乗車券を購入しにいくと、

 

白河小峰城で出会った熊の品がたくさん売ってました。





                                 つづく







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