~西へ~(231)32日目⑨ 池山水源 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

  
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


遠くに阿蘇山を見ながら「やまなみハイウェイ」を南下。
途中で曲がり、牧場の中の道をしばらく走ると、



池山水源に到着しました。



水の流れる音と共に「メェ~ エェ~」と山羊の鳴き声。



名水百選にも選ばれているようです。

     

水源目指して歩きます。

     

辺りは、樹齢200年とも言われる杉林。


 池山水源
池山水源は九重火山に降った雨が山麓に湧き出した湧泉で、水温は年間を通して13.5℃、毎分30トンという豊富な湧水を誇る。環境省の”名水百選”のひとつ。この遊水は玉来川を経て大野川に流れ込み、別府湾へと注いでいる。地元では古くから生活用水や農業用水として利用されており、1985年から飲料の原水として用いられている。
-案内板より




水源は池となっており、数箇所から水が湧き出し、砂を舞い上げていた。



案内板によれば、昭和51年、池を清掃中に池の底から一体の水神様が
掘り出されたそうで、これは約二百年ほど前の大水害の際に、家屋と共に
流失した水神様であるとされている。
水害後、新たに水神を建立し、お祀りしていたが、この発見により現在は、
2神が守る「神の泉」そのものと説明されています。


 近くには「山吹水源」など幾つかの水源地があるようです。


ポリタンに給水するときに少し飲んでみると、柔らかく滑らかな水でした。





                              つづく








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