~西へ~(11)2日目③ 伊勢国一宮 椿大神社Ⅲ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


                         近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


猿田彦大神を祀る神社の総本社 椿大神社の境内社にも参拝いたします。

 
 扇塚 (左)
儀式・舞などに用いる扇は、古来、神を招ぎ奉るものとして芸道を志す者の心の寄り処とされ、一段一段と芸を磨く上達の過程には必携のものであります。
芸の道に終り無き如く、扇に感謝と慰霊を込めて此の扇塚は建立されました。
芸の道に御精進されます方々、常に新たな気分で芸の修行・稽古に励み、古くなった扇は感謝を込めて此処に納め、新しい扇にて芸道の祖神天之鈿女命の神智霊能を戴かれて更なる末広の上達を乞い願って御参拝下さい。 -案内板より


 招福の玉 (右)
幸せは日々の感謝の心を持って自分の使命に邁進するとき喜びが訪れます。
縁結び、夫婦円満、招福みちびきの玉として、この玉を3回なでながら「払え給え、清め給え、六根清浄」と三度唱えてお祈りしてください。心の中に幸せを招き念願が叶えられます。 -案内板より


 
 御船磐座 ( みふねいわくら ) 御由緒
此の御神跡を御舟石坐を申し伝へ 中央三個の石を天降石(あまくだりいし)と古来より称す神座(しんざ)を之れを依って明らかにす 中央奥は主神道祖猿田彦大神 左は皇孫瓊々杵尊(ににぎのみこと) 右は拷幡千々媛命(たくはたちぢひめのみこと) 往古國津神磯津の濱より遡り給ひて御舟をここゑながれ給ひ 高山短山(たかやまひきやま)のいほりに安住なし給ふと申し傅ふ 日本國土の神社の淵原を物語る貴重な御神跡で有ります -案内板より


   御船磐座

 
  椿護国神社
日清戦争・日露戦争・支那事変・大東亜戦争の戦役に出征し、国難に殉じた氏子の英霊80余柱をお祀りしています。 -椿大神社公式Webより

全ての兵者に敬意を表しますと共に、英霊の御霊に感謝の誠を捧げます。

   
延喜式内 縣主神社 (椿大神社摂社)
  御祭神 倭建命(やまとたけるのみこと) 建貝児王(たけかいこのみこ)
 縣主神社は、「延喜式」に見える鈴鹿郡十九座の一つで、川崎村(現亀山市川崎町)に鎮座し、俗に縣大明神と称され鎮守社として親しまれていた。ところが、内務省が一町村一社を目標に行った小祠整理により、明治四十一年、能褒野神社(のぼのじんじゃ)に配祀され、下って平成十年十月十日、「椿護国神社」南隣を鎮座の大地と選び定め、椿大神社の摂社「縣主神社」として遷座された。
 当地鎮座の由来には、先々代の行輝宮司の出身地が川崎村であることと篤志家による誠実無私の奉斎運動が挙げられる。
 御祭神の倭建命(日本武尊)は、人皇第十二代・景行天皇の皇子で、西に熊曽建(くまそたける)、出雲建(いずもたける)などの諸賊を討ち、東に蝦夷(えみし)を平定された。のち、伊吹山に賊ありと聞き、これを討たんと向かわれたが、御病を得て伊勢国・能褒野に薨去せられた。建貝児王はその御子であり讃岐の綾君(あやのきみ)の祖である。
 古代日本に於いて東西に活躍、国家を安定ならしめた倭建命は、方災解除、病魔退散、国家・社会・家庭安泰の御神徳を御発揚なされた。また女装して熊曽建を誅した如く、頭脳・知恵の神様でもある。 -案内板より



 獅子堂(交通安全祈祷殿)
聖武天皇の勅願により奉納された獅子頭に由来して名付けられ、3年ごとに斎行される獅子神御祈祷神事は前庭にて奉納されます。平時は交通安全祈祷、車輌の清め祓いが奉仕されます。 -案内板より


庚龍神社 ( かのえりゅうじんじゃ )
御祭神 金龍龍神・白龍龍神・黒龍龍神
御由緒
 この龍神社は、樹齢四百年と伝えられる樅の木に龍神が宿り神域全般を守り給ったとの伝承がある。
昭和五十五年(庚申)五月、名古屋第八支部・黒金椿会元支部長、宮崎清三郎翁により御社殿が奉献鎮座され、其の年の干支に因んで庚龍神と命名されました。以来、永き風雨雪により老朽したところ、此の度濃飛支部・藤原椿会の長江鈴夫・伸朗親子により新社殿が奉献され遷座いたしました。 -案内板より



        
         伊勢国一宮 猿田彦大神宮
           椿大神社 御朱印


道中、旅の神様でもございます「猿田彦大神」の総本社に
お参りする事が出来ました。ありがたい事です。





                             つづく







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