中部・北陸・瀬戸内 編(174)吉香神社/錦帯橋 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

         [中部・北陸・瀬戸内 編(173)のつづき]

=第30日目⑦=

岩国城から山麓の岩国藩主・吉川家の氏神社である吉香神社へ。





吉香神社は、吉川興経公、岩国藩主吉川家の先祖を祀る三社を統合し
旧居館跡に建立された神社です。




 

 


享保13年(1728年) 造営の社殿


続いて、城下と城を隔てる錦川に架かる錦帯橋へ



錦帯橋は、約200メートルの河川内に4つの橋脚を持つ5連の木造橋で、
中央3連がアーチ橋、両端が桁橋構造を持つ反橋となっています。
長さはアーチ橋が35.1メートル、桁橋は34.8メートル。

 

延宝元年(1673年)児玉九郎右衛門の設計により完成。
翌年の洪水によって流失。同年、橋台の敷石を強化して再建。

 

昭和25年、台風によりほぼ完全に流失。
276年間流されなかった錦帯橋が流失した原因として、前年に米軍が岩国基地滑走路を拡張した際に錦帯橋付近から大量の砂利を採取したことが指摘されています。
翌昭和26年から復旧工事が始まり、昭和28年に再建が完了。

 

現在の橋は、平成13年より平成16年にかけて、
約50年ぶりに架け替えられたもの。






岩国城を見上げてから、本日の宿泊地・宮島SAへ





第30日目終了

本日の走行距離 102km