予科練(霞ヶ浦)と東国三社① | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。



旅の友・箱型軽自動車エブリイにサブバッテリー、走行充電器とインバーターを取り付けたので、試しに茨城・千葉に行ってきました。


まずは、前々から行きたかった上位の
「霞ヶ浦海軍航空隊・飛行予科練習部(予科練)」の記念館です。





洒落た建物です。



館内はロビーも含めて撮影禁止です。



7つの題に展示室が分かれており、入隊から始まり特攻で終わるという順序で見て回るようになっておりました。
ちょうど、小学校高学年のお子さんとそのお母さんと一緒になりましたが、単に、「軍=悪や反戦平和を唱えれば平和は続く」的ではなく「ちゃんと説明する母と熱心に聞く子」でした。
この様な家庭が増えれば、日本も良くなっていくでしょう。

全体的には、知っている事でしたが、「飛行適性検査で骨相(頭蓋骨を見るそうです)や手相も見ていた」は知りませんでした。勉強になりますな。

また、地元の方々の証言の中に、「訓練中の若者たちに会いに来た家族が多くおり、基地の裏山で会っていた」とありました。裏山ですから教官・上官が知らないはずはないので、一般に語り継がれる血も涙もないイメージとは違いますね。

職員の方に教えて頂いたのですが、「今秋、隣に21型の零式戦闘機と格納庫が公開される」との事です。必見ですね。




建物の外には、回天の模型が展示されておりました。






                         つづく