印象操作や意味不明な演説は、いりません。
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「右手に自民を持つなら、左手に民主を」民主・安住氏
(http://www.asahi.com/articles/ASGDB5JVKGDBUTFK00F.html)
■安住淳・民主党国対委員長代理
そろそろアベノミクスが失敗するか成功するかが分かる。うまくいっていると自民党は言うが、民主党はそうじゃないと言っている。しかし、1年か2年かすればはっきりする。
為替も株も上がったのは良い。しかし、賃金が下がって、物価が上がって、年金が下がる。国民の生活が苦しくなる。こういう時に、(首相の)安倍さんを選んでもったいなかった、損したと思うのは国民だ。
だから、右手に自民党を持っても良いけれども、左手に民主党を持ってほしい。自民党がダメなら民主党に代える。民主党がダメなら自民党に代われば良い。いつも選べる二つの党を持っていなければ健全な議会政治にならないと思う。いま第三極がみなさんの期待を裏切った以上、私たちの責任は非常に大きい。(JR郡山駅前での街頭演説で)[朝日新聞]
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賃金が下がっているのではなく、実質賃金が下がっているのです。
そういう印象操作は良くありません。
健全な議会政治(議会制民主主義)とは、まずは各政党が明確に
・党の綱領を持ち
・具体的政策を上げて論議をし
・選挙公約を掲げて選挙を戦い
・公約を守る。(変更する場合は選挙し直す。または説明をする)
ではないですか。
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9月実質賃金は前年比‐2.9%、夏季賞与23年ぶりの伸び=毎月勤労統計
2014年 11月 5日 東京ロイター
(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IP04T20141105)
厚生労働省が5日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、9月の現金給与総額(事業所規模5人以上)は前年比0.8%増の26万6595円となり、7カ月連続で増加した。しかし、物価の変動を考慮した実質賃金は前年比2.9%減と15カ月連続でマイナスとなった。
下げ幅は8月の同3.1%減から縮小したが、賃金上昇が物価上昇に追いつかず低迷が続いている。
一方、6月から8月までに「特別に支払われた給与」のうち、賞与を集計した結果、14年の夏季賞与(ボーナス)は前年比3.1%増の37万0550円となり、1991年(同6.3%増)以来、23年ぶりの高い伸びを記録した。なかでも、製造業(10.5%増)や建設業(10.0%増)が2桁増と好調だった。
所定内給与は前年比0.5%増と4カ月連続で増加した。このうち、正社員などフルタイムで働く一般労働者は前年比0.7%増で、6カ月連続増となった。パートタイム労働者は同0.3%減だった。
一方、所定外給与は前年比1.6%増と18カ月連続で増加。特別に支払われた給与は前年比11.5%増だった。
現金給与総額の前年比を就業形態別にみると、一般労働者は1.1%増。パートタイム労働者は0.2%減だった。
総実労働時間は前年比0.5%増と2カ月ぶりに増加した。所定外労働時間は同2.9%増と16カ月連続で増加した。
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この記事からも分かるように実質賃金の低下は、
4月の消費税増税に問題がある。
「民主党の安住くん、あなたは消費税増税法案の提出・採決時に内閣の一員
しかも税制を司る財務省の長・財務大臣ですよ。よくもまぁ、実質賃金の低下
の事が言えますねぇ。責任はあなたにもあるのですよ」
安住 淳
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