深い深度の機雷も除去できる掃海艦「やえやま」


世界最大級の木造船舶 掃海艦「やえやま」を一般公開 三重・松阪港中央埠頭
(http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140207/wlf14020709080007-n1.htm)

2014.2.7 09:03
 海上自衛隊は8日午前9時から午後4時まで。三重県松阪市大口町の松阪港中央埠頭(ふとう)で、掃海艦(そうかいかん)「やえやま」など機雷を除去する3隻を無料で一般公開する。伊勢湾では全国から集まった艦艇23隻、約1200人が掃海訓練中で、活動に理解を深めてもらうため来港する。

 「やえやま」は(約1千トン、長さ約67メートル)。14ノットの速力で約50人が乗船する。一般の掃海艇では対応できない深い海底に敷設された機雷にも対応できることで知られる。また、磁気に反応する敵の機雷を避けるため木造で、世界最大級の木造船舶としても関心を集めている。「やえやま」のほか「ゆげしま」(約490トン、長さ約58メートル)と「なおしま」(約510トン、長さ約54メートル)の掃海艇2隻も入港し、機雷の深度に応じて船を配分する掃海隊の実態に触れることもできる。

 制服試着で記念撮影したり手旗信号教室や海上自衛隊直伝のストラップ作り、塗り絵広場なども。午前11時半から午後1時までは休止する。

 訓練は先月31日から始まり、今月9日まで機雷探査や除去などの習熟、連携を深める目的で実施している。[msn west]


やえやま (掃海艦)

やえやま(ローマ字:JS Yaeyama, MSO-301)は、海上自衛隊の掃海艦。やえやま型掃海艦の1番艦。艦名は八重山列島に由来する。

艦歴
「やえやま」は、中期防衛力整備計画に基づく平成元年度計画掃海艦301号艦として、日立造船神奈川工場で建造され、1990年8月30日起工、1991年8月29日進水、1993年3月16日に就役の後に第2掃海隊群第51掃海隊に配属された。
2000年3月13日に掃海隊群第51掃海隊に配属された。
兵装
機雷処分用として、前甲板にJM-61-M20mm多銃身機銃 1基を装備する。
[wikipediaより]





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