12月15日午前のデモ関連です。


遂に手が尽きたか?反政府デモ隊がアホな事を言い出しました。

軍の本部や陸軍本部の包囲、そして、在タイ米国大使館の包囲だそうです。
ハッキリ言って口だけ番長だと思います。
精々この前と同じで、前の道路にチョコっと行くだけでしょう。

在タイ米国大使館は、ルンピニー公園の東側にあるのですが、車の出入りを
円滑に行う為に態々、信号を作らせてます。
大使館から車が出てくる時は、強制的に通り側を赤にして流れを止めてから
ゆうゆうと出てきます。

ちなみに米国大使館の隣は、我らの祖国・日本の大使館です。


本日は、政府主催の公開討論会(公聴会)が開催される予定です。

昨日、2つの討論会に出席した反政府デモ隊指導者・ステープ氏は、
この討論会への出席を拒否しており、また代理も出さないとのこと。
しかし、論議の内容は、注視しているらしい。
(http://www.posttoday.com/)

まっ、味方作りは頑張るけど、政府とは話をしたくない。という事ですね。
これでは、解決しないのではないでしょうか。

バンコクポストの記事にもありますが、
(http://www.bangkokpost.com/news/politics/384816/tourist-arrivals-revenue-down-on-political-protests)
このままでは、クリスマス休暇から年末年始、旧正月休みの観光産業にも影響が、
出るのではないでしょうか。


一方、当事者であるインラック(暫定)首相ですが、水曜日から週末をホーム
タウンであるチェンマイで過ごしていました。

赤シャツ隊に歓迎され、支持者たちに歓迎され、自身のFBには、その楽しげな
様子の写真までUPしております。
(https://www.facebook.com/media/set/?set=a.681968618514263.1073742835.105044319540032&type=3)


ズルズルでダラダラ感のタイ反政府デモですが、(暫定)政府が目論んでいる様に、
このまま選挙へと向かうのでしょうか。


恐らく、見えないところでは動きがあるのでしょうが・・・