反政府デモ指導者・ステープ氏の6日の演説内容が、徐々に分かってきました。

総合すると、どうやら
*週明けの9日(月曜日)の朝から首都バンコクにある全省庁の占拠により、
政府機能を麻痺させる。
*地方の者には、各県庁に向かってもらう。
*9日が、最終決戦日。

さて、政府側はどうするのでしょう。
警察の動き次第では、大きな衝突になるでしょう。
何もしなければ、全省庁が占拠される事となります。

しかし、10日は「憲法記念日」で、タイは休日でありますから「明日から4連休」
なんて言って、喜んでいる公務員も居るかもしれません。


ステープ氏は、下院の解散選挙を認めていないのだから、暫定政権といえども
「人民評議会」なるものを設置して議会の役割を担わせるとしたら、ある程度
長期に渡るであろう。そうなれば、選挙によらない一部の人が政治を行う
「共産主義国」と同じような気がします。




大きな武力衝突だけには、ならないで欲しいものです。


$どちて坊やが隠居をしたら~毎日が徒然~