やはり、反政府デモは、継続の模様です。
指導者・ステープ氏も引くに引けない様ですが、解決策はあるのでしょうか。
例え、下院を解散し選挙を行っても、タクシン派が勝利すれば、またデモです。
それにデモの度に解散していたら何の為の選挙か分からなくなりますよね。
現首相が辞めても、お姉ちゃんも居ますし、義弟・ソムチャイ元首相も
公民権停止処分が解けて復党しましたから・・・
いずれにしても、鍵は「軍」が握っている事は、間違えなさそうなので、
「軍上層部」の動きと発言には注意していきたいと思います。
バンコクの反政府デモ、6日に再開
(http://www.newsclip.be/article/2013/12/04/19980.html)
バンコクの反政府デモ隊はプミポン国王誕生日の5日も、政府総合庁舎などの占拠を継続する。ただ、タイ警察本部前などでの反政府集会、デモ行進は行わない。また、6日朝からデモを再開するとしている。
4日午後の時点でデモ隊が占拠しているのは政府総合庁舎(ジェーンワタナ通り)、財務省(ラマ6世通り)、民主記念塔(ラチャダムヌンクラーン通り)周辺、マカワンランサン橋(ラチャダムヌンノーク通り)周辺。また、デモ隊の1団がタイ首相府横(ピッサヌローク通り)に集会場を設けた。[newsclip]
デモ指導者創案の「人民評議会」、首相が打開策を協議
(http://www.bangkokshuho.com/article_detail.php?id=3094)
04/12/2013
ティラット政府報道官によれば、反政府デモ指導者のステープ氏の「人民評議会」設置を要求に対して、インラック首相はこのほど、ポンテープ副首相とチャイカセム法相に対し、政治危機の打開策を法律専門家と協議するよう指示した。
具体的には、副首相らが法律専門家や学識経験者が、開催される公開討論会やセミナーで、打開策を話し合う予定という。
ただ、インラック首相は、「現行の民主主義の枠組みでは機能しない」と「人民評議会」に否定的な立場をとっている。
タイ調査開発研究所(TDRI)のソムキアット所長は12月3日、「10年に及ぶ政治対立に終止符を打つことは期待できないものの、街頭デモを一時的にせよ和らげることできる」として、改めてインラック首相に解散総選挙を要求した。[Weekiy Bangkok Shuho]
本日5日は、国王の誕生日で、父の日でもあります。
