
昨日は、中心地にある商業エリア(サイアム周辺)のデパートは、デモにより
休業致しておりました。また、夜間は「不必要な外出をしないように」と
夜間外出抑制が出ておりました。が、繁華街はいつもと変わらずの状況でした。
本日は、一部の学校が休校となっております。
残念なことに、死亡者は4人だったようです。
バンコクの反政府デモ 4人死亡、数十人負傷
(http://www.newsclip.be/article/2013/12/02/19931.html)
11月30日夜から12月1日にかけ、バンコクで反タクシン元首相派のデモ隊と警官隊、タクシン派市民との衝突があり、少なくとも4人が死亡、50人以上がけがをした。
タクシン派が集会を行っていたラチャマンカラ国立競技場周辺で、反タクシン派の学生、職業訓練校生とタクシン派市民が銃を撃ち合うなどし、4人が死亡した。周辺地区はタクシン派市民が乗ったバス、タクシーを反タクシン派市民が襲撃するなど混乱状態になり、バスが放火され、炎上するなどした。タクシン派は1日朝、集会を中止し、撤収した。
一方、反タクシン派のデモ隊はバンコク都内のタイ首相府、タイ警察本部、バンコク首都警察本部、地上波テレビ局などへの突入を図った。首相府、警察への侵入は催涙ガス弾などで阻止されたが、テレビ局への侵入は成功し、国営テレビ局の放送が一時中断するなどした。タイのジャーナリスト団体は反タクシン派の行動を非難する声明を出した。
反タクシン派のデモ隊を率いる野党民主党のステープ元副首相(元民主党幹事長)は1日夜、演説を行い、軍司令官の立ち会いのもと、インラク首相と会談し、「人民議会」に権力を委譲するよう伝えたと述べた。また、公務員、国営企業社員などに対し、2日からゼネストに入るよう呼びかけた。
反タクシン派のデモ隊は国旗を振り、ホイッスルを吹き鳴らし、デモ会場周辺は騒音に包まれた。ただ、バンコクの大部分は平穏で、通常通り、食事や買い物を楽しむ姿が見られた。
タイ政府は1日夜、夜間の外出を控えるよう呼びかけた。
バンコク日本人学校は2日、不測の事態に備え、臨時休校する。
タイでは12月5日がプミポン国王誕生日の祝日。《newsclip》
昨日の様子



(http://www.bangkokpost.com/ 他)
在タイの皆様、くれぐれもデモ隊には近づかないで下さい。
これ以上の被害がでませんように。
