[正論(18)「韓国人の歴史観はすべてファンタジー」②のつづき]


「朝鮮人を人間扱いしたから大日本帝国は滅びた」
(http://nikkan-spa.jp/542508)

前回の記事で憲政史研究者の倉山満氏は「日本の植民地支配が『お人よしすぎた』
ために大日本帝国を滅ぼした」と示唆しています。その本意はどこにあるのか? 
倉山氏に直撃した。

「安重根が伊藤博文を愚かにも暗殺したことが日韓併合の引き金になったのですが、
そもそも日本は植民地を持つ資格がなかったのです。なぜか? それは日本人が
朝鮮人を人間扱いするほど『甘かった』からです。朝鮮を植民地にしたのなら、
人間扱いをしてはならなかった。この言葉をもって、
『こんなことを言うヤツは差別主義者だ』『右翼・民族主義の過激派だ』などと
思った方は当時の世界の常識を知らないと、自白していることになります。
そもそも植民地とは何かというと、搾取する土地です。朝鮮半島に搾り取る資源が
あったのかというと、何もありませんでした。そんな土地を生真面目な日本人は
『貨幣経済を浸透させよう』『文明化しなければならない』
『インフラを整えよう』と使命感に燃え、やりとげてしまった」

確かに、当時の価値観からすれば、ヨーロッパ人が行った搾取とは一線を
画している。むしろ、大日本帝国憲法を適用し、正確に言えば、植民地ではなく
「海外領」として扱ったと言ったほうがいいのかもしれない。

「イギリスでいえば、インドは植民地ですが、カナダは海外領になります。
そして日本は朝鮮に急速に文明化をもたらします。当時、満洲では朝鮮人と
漢民族の対立が激化し、日本への侮日行為や居住権の侵害が繰り返され、
朝鮮人農民が被害を受けます。そこで日本人はハタと『半島と大陸は陸続きだ』
と気づくのです。日本人の悪い癖に『問題を解決しなければならない病』が
あります。日本は帝国臣民である朝鮮人の権利を守るため、中華民国と対峙する
ことになり、満洲事変、支那事変と戦線を拡大し、大陸経営へと深入りして
破滅していったのです。日本というのはどこまでお人よしなのでしょうか。
どこの国が植民地のために世界中を敵に回すでしょうか? 
イギリスがアイルランドのために、アメリカがフィリピンのために、いったい
何をしたというのでしょうか?」

昭和6年から昭和20年まで、朝鮮人が「反中親日」になった「唯一の時代」だった
と倉山氏は指摘する。「宗主国の日本が朝鮮のために世界中を敵に回してまで
自分をイジめた中国を叩きのめしてくれたのです。当たり前でしょう」とも。

「今となっては、そんな恩を韓国人はすっかり忘れ去っています。前々回の
記事でも指摘したとおり、『やってもいない抗日闘争』を建国の理念にしたこと
によって、歴史が矛盾だらけになり、歴史観がファンタジーだと笑われるのです。
もう一度言っておきましょう。韓国はやってもない抗日闘争を建国の理念と
すれば、スターリンが指導していた抗日パルチザンである金日成を英雄視する
しかありません。テロリズムを賛美し、北朝鮮という敵国の指導者が自分たちを
正統に支配する権利を持っていることになる。一方の韓国初代大統領である
李承晩はアメリカで独立運動と称してカンパを集めて遊んでいただけです。
連合国に参加したわけでも自力で戦ってソウルを解放したわけでない。
何ひとつ英雄らしい行動をとっていません。韓国人はいい加減、
『反日お国自慢歴史観』を卒業すべきでしょう」

倉山氏は新刊『嘘だらけの日韓近現代史』のなかで、
「朝鮮半島の歴史を読み解くうえで重要な三法則ある」とも指摘している。
その三法則とは以下のとおりだ。

【韓国の三法則】
一、頭の中身がファンタジー
ニ、軍国主義でないと正気が保てない
三、反日を言ってないと親日になってしまう

 詳細はぜひ本書で確かめてほしい。

<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/岡戸雅樹>




今こそ、脱亜ではないでしょうか。

左れば今日の謀を為すに、
我国は隣国の開明を待て共に亜細亜を興すの猶予ある可らず、
寧ろ其伍を脱して西洋の文明国と進退を共にし、
其支那朝鮮に接するの法も隣国なるが故にとて特別の会釈に及ばず、
正に西洋人が之に接するの風に従て処分す可きのみ。
悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず。
我れは心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり。