特定秘密の保護に関する法律案
行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案
審議及び参考人聴取です。
11月19日 衆議院 国家安全特別委員会 341分(うち、参考人聴取約60分)
参考人は、主要各党の推薦ですので、その党の考え方も分かります。
=参考人意見=
2:13:07~
青山繁晴(独立総合研究所代表取締役社長)
2:28:30~
三木由希子(特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス理事長)
2:28:30~
西村幸祐(ジャーナリスト 一般社団法人アジア自由民主連帯協議会副会長)
3:00:18~
前田雅英(首都大学東京法科大学院教授)
3:14:21~
=参考人意見に対する質疑=
薗浦健太郎(自由民主党)
渡辺周(民主党)
丸山穂高(日本維新の会)
大口善徳(公明党)
井出庸生(みんなの党)
赤嶺政賢(日本共産党)
玉城デニー(生活の党)
-私見-
参考人三人目の西村幸祐氏の意見はぜひ視聴して頂きたい。
ハニトラ実例・マスコミの圧力(問題点)・スパイ機関の設置など、
今の日本の問題点を上げ、注意を促しています。
誠に残念ながら公式の場で、この様な正論は余り聞かれない日本国ですので、
貴重であります。
また、二人目、民主党推薦の三木由希子氏は、市民活動家の目で、法案に反対の
立場から意見を述べております。情報公開は必要な事ですが、何から何までとは
行かないのが、国家ですから。拙者としては、
*一般書類は、行政の長の判断で廃棄
*保管した書類、
・各議事録は、基本的に公開。但し、個人名等は非公開可能。
・外交/安全保障関係書類は、行政の長の判断でランク分けをし、そのランクに
応じて公開までの期間を設定し保管。その後は公開。
今回の法案の様に内閣総理大臣や行政の長により、非公開や廃棄まで出来る事
には、反対である。なぜなら前政権の様な自己の利の為に他国の利を優先する
輩が、総理大臣になる事も考えておかなければいけないからである。
政治の水準は国民の水準と同じである。