まぁ、タクシン政権が誕生してから何回も裁判所に違憲判決や
選挙違反を指摘されて、解散・解党させられてますからね。
最大野党・民主党幹部のステープさんも議員辞職して、全力で
「政権打倒デモ」やってますし。
でも、世論調査では7割がデモ中止に賛成で、6割が退陣要求には、
反対してるんですけど・・・

政権転覆を画策か、与党議員が裁判官の関与を指摘
15/11/2013
政権党・タイ貢献党のウォラチャイ議員は11月14日、「最大野党・民主党幹部のステープ氏と結託して政権転覆を画策している」と憲法裁判所の裁判官2人を非難した。
反タクシン派が批判する恩赦法案の原案を議会に提出した同議員は、ステープ氏が議員辞職し、裁判官らと密談したのは、政権打倒計画の一環と指摘している。
一方、政府の推す上院全議席を公選制とする憲法改正案を違憲とし、憲法裁判所が政権党・タイ貢献党の解党などを命ずる可能性があり、同議員の発言は同裁判所を牽制する狙いがあるとの見方もある。[Weekly bangkok shuhou]
恩赦反対の集会、世論調査では7割が中止に賛成
14/11/2013
スアンドゥシット・ラチャパット大学の世論調査センター「スアンドゥシット・ポール」は11月13日、「恩赦に反対する集会の中止を求める意見が過半数」などとする調査結果を発表した。
11月11~13日にかけ、全国で1284人を対象に実施された同調査によれば、「上院で否決された恩赦案に対し恩赦反対派はどうすべきか」との質問に対し、69・67%が「政府が下院で再可決しないと約束しており、これ以上混乱が続くのを望まないので、反対集会を中止すべき」と回答。
一方、30・33%は「政府は信用できないので、反対集会を継続すべき」と疑問を呈した。
国際司法裁判所がタイ・カンボジア国境にある「プレアビヒア」寺院遺跡の近辺のみをカンボジア領とする判決を下したことに対しては、85・82%が「判決を受け入れるべき。(判決やカンボジアが国際司法裁判所に提訴したことへの)抗議は誰のためにもならず、タイの対外イメージを傷つけるだけ」と回答。
恩赦反対派からインラック政権退陣を求める声が出ていることに関しては、59・62%が「退陣要求には反対。政権交代は問題の解決策となり得ない。話し合いで解決すべき」としている。
[Weekly bangkok shuhou]
「政府は信用できない」と考えてる3割の皆さん、正しいかもよ。