韓国(大韓民国・南朝鮮)が、しつこく政治的カードにしてきている「慰安婦問題」
ですが、そもそものおさらいをしてみようと思います。


$どちて坊やの隠居記~徒然なる日々~

“慰安婦性奴隷説”を言い出したのは職業的反日日本人の男
(http://www.news-postseven.com/archives/20120815_136788.html)

慰安婦問題が広く知られるようになって20年以上が過ぎた。第2次世界大戦時、
日本軍が慰安婦を強制連行したとの「説」はその後の調査研究によって、
事実ではないと結論が出た。しかし、残念なことに、勉強不足から慰安婦問題に
ついては韓国側の主張が「正しい」と信じている日本人も少なくない。
東京基督教大学教授の西岡力氏が慰安婦問題の捏造について語る。
ここでは慰安婦性奴隷説について解説する。
 * * *
慰安婦性奴隷説を最初に言い出したのは誰かという点から確認したい。
それは吉田清治という職業的反日日本人だった。韓国から出た話ではないのだ。

1948年に就任した韓国の初代大統領は独立運動家出身の李承晩博士だった。
李政権は日本と国交正常化交渉を持った。その際、出来るだけ多額の戦後補償金を
日本から取ろうとさまざまな名目で請求した。そのリストが8項目の
「対日請求要綱」(1951年)だった。

そこには「戦争による被徴用者への補償金」は挙げられていたが、
慰安婦に対する補償は入っていなかった。大多数の韓国人が植民地時代の実態を
知っているその時期には、いくら反日政策を掲げる李承晩政権でも、
慰安婦に関して外交交渉でカネを取るなどということは考えなかったのだ。

性奴隷説は1965年の日韓国交正常化のときも出てこなかった。
1983年に吉田清治が『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』(三一書房刊)という本を
出して初めて性奴隷説が誕生する。

吉田は1943年に軍から朝鮮人女子挺身隊動員を命令され、済州島で日本軍人らを
引率し、若い未婚女性や赤ん坊を抱いた母親を駆り立ててあたりかまわず
トラックで連行し、レイプしたという「体験」を語ったのだ。
吉田の著書は1989年に韓国語で翻訳出版された。

実は現地の『済州新聞』の女性記者が現場を取材したところ、住民らが
口をそろえてそのようなことはなかった、吉田は嘘をついていると語っていると
1989年8月14日同紙に書いている。しかし、済州新聞の記事はほとんど注目を
集めず、日韓の歴史学者や反日運動家らの中で性奴隷説が静かに拡散していった。
これが前史だ。[NEWSポストセブン]


$どちて坊やの隠居記~徒然なる日々~
(済州新聞記事 現地語まま)

「済州新聞」(1989年8月14日付)

韓国の地元紙が断言 「慰安婦連行なんて馬鹿げた話だ」

解放44周年を迎え、日帝時代に済州島の女性を慰安婦として205名徴用していた
との記録が刊行され、大きな衝撃を与えている。

しかし、この本に記述されている城山浦の貝ボタン工場で15~16人を強制徴用
したり、法環里などあちこちの村で行われた慰安婦狩りの 話を裏づけ証言する
人はほとんどいない。

島民たちは「でたらめだ」と一蹴し、この著述の信ぴょう性に対して強い疑問を
投げかけている。

城山里の住民のちょん・たんさん(85歳の女性)は
「そんなことはなかった。250余の家しかないこの村で、15人も徴用したりすれば
 大事件 であるが、当時そんな事実はなかった」と語った。

郷土史学者の金奉玉氏は「83年に原本(私の戦争犯罪…)が出た時何年かの間
追跡調査した結果、事実無根の部分もあった。
むしろ日本人の悪徳ぶりを示す道徳性の欠けた本で軽薄な商魂が
加味されていると思われる」と憤慨した。

                                 (つづく)