「日本人の敵は日本国内に居る」
真に正論ではないでしょうか。

しかし、インターネットの普及で、既存の地上波TVや新聞が偏向報道を
行なっている事を隠す事が出来なくなってきり、40代、30代、20代の
新しい知識人・言論人が、情報を発信する事が容易になってきた昨今、
本当に徐々にではありますが、真っ当な方へ進んでいる気がします。


自虐史観に満ちている反日メディアの正体
(http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130929/dms
1309290724003-n1.htm)

私は小学5、6年生から、父の影響もあって新聞を読み、世界の時事、
経済を知ることを趣味としてきた。分からない言葉があれば悔しくて
「現代用語の基礎知識」で調べた。そのうち、「現代用語の-」を頭から読み、
時事、経済、金融、軍事、哲学などに興味を持つようになった。社会に出て
事業を立ち上げ、これまで世界77カ国を周り、活字で得た知識と経験を見聞で
検証し、あらゆる国の文化・習慣を身に付けた。

こうした経験から感じるのは、日本のメディアは偏っていて、
極めて異常ということだ。

これは、GHQ(連合国最高司令官総司令部)が日本を弱体化させるために、
正しい情報を遮断し、東京裁判に沿う嘘偽りを教育し、
報道してきたことが原因だ。

東京電力福島第1原発の汚染水問題について、メディアは連日、
「これまでに10兆ベクレルの放射性物質が排出された」などと危機感を
煽っている。だが、それがWHO(世界保健機関)の飲料水の水質基準の
500分の1といった、最も国民に重要な「健康にどのくらい影響があるのか」
という数値や科学的根拠はほぼ伝えない。政府や東電を批判するだけで、
前向きで具体的な提案は聞いたことがない。

松江市教委が公立小中学校に置かれた漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を要請し、
それが撤回された件もひどかった。
「表現の自由や知る権利に関わる重大な問題だ」と批判していたが、
こんな漫画を学校に置いたのはGHQが
誕生させたといわれる日教組の後押しだろう。

漫画には、日本軍による中国での蛮行が描かれているが、
昭和12(1937)年に、中国・北京の北方で起きた中国保安隊による
日本人大虐殺事件(通州事件)を取り違えているとしか思えない。
昭和天皇への批判・恨みも次から次へと登場する。表現の自由や知る権利の前に、
私はこんな漫画はすぐに廃棄処分にすべきだと思う。

日本のメディアの多くが自虐史観に満ちているのは、戦後の米国の占領政策に
原因がある。日本が再び強国となって、原爆投下責任を問わないように、
日本のメディアを利用して「日本は昔、アジアの人々に悪いことをした」と
洗脳したのだ。戦時中、戦争を煽っていたメディアは戦後、戦犯に問われることを
恐れてGHQに迎合した。

GHQで新聞や放送、出版などの統制をしていた検閲官らは、その後、
メディアや官界、大学などに入り込み、自虐史観を広めていった。
私は「日本人の敵は日本人」と言い続けているが、歴史をねじ曲げ、
日本を貶める反日集団がこうしてできたと思う。そして現在、ここに、
情報戦・謀略戦にたけた中国や韓国の工作員が入り込んでいるとみていい。

日本人は戦後、民族の誇りと自信を、米国の占領政策で葬られた。
そして、民主党政権の3年3カ月で、日本弱体化計画は最終段階まで進んだ。

ところが、昨年12月、安倍晋三政権が誕生したことで、日本はギリギリで
踏みとどまった。これ以上、国家を内部崩壊させる動きを許すわけにはいかない。
本当の歴史を知れば、日本ほど素晴しい国はない。
反日勢力の謀略に騙されてはならない。

■元谷外志雄(もとや・としお) 石川県小松市生まれ。
信用金庫勤務後、27歳で注文住宅会社を創業し、その後、ホテルやマンション、
都市開発事業などを手がけるアパグループを一代で築き上げる。
同グループ代表。国内外の多くの要人と交友関係があり、政治や経済、
軍事に関する知識も豊富で、社会時評エッセーも執筆する。
[zakzak]