以前(6月27日・尖閣とスプラトリー)にも少し記したが、自衛隊に航続距離の長い
「オスプレイ」を配備する事は、日本の様に島国で離島が多い国土には、防衛上
必要な事ではないでしょうか。
(本当は日本国産にしたいところですが、米国が黙ってないでしょうから)

安倍首相になり「尋常である国(世界標準)」に向かって進んで行っております。


自衛隊、オスプレイ導入へ…離島防衛に新隊検討
(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130820-OYT1T00557.htm)

政府は、2015年度にも米軍の新型輸送機オスプレイを
自衛隊に導入する方向で検討を開始した。

複数の政府関係者が20日、明らかにした。南西諸島など離島の防衛強化を
にらんだもので、防衛省は今月末締め切りの14年度予算の概算要求に
調査研究費約1億円を計上し、国内の配備場所など本格的な調整を進める考えだ。

防衛省は、離島防衛を担う水陸両用部隊を自衛隊に新設することを検討しており、
こうした部隊の輸送にオスプレイを活用したい考えだ。
政府が年末にまとめる新たな「防衛計画の大綱(防衛大綱)」や、
今後5年間の防衛力の整備方針を定めた「中期防衛力整備計画(中期防)」に
15年度の導入を打ち出す方向で調整している。
[YOMIURI ONLINE]


オスプレイ、自衛隊が平成27年度に導入へ 概算要求で調査費計上
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130821/plc13082100480000-n1.htm)

防衛省は、米軍が運用している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを、
早ければ平成27年度から自衛隊に導入する方針を固めた。
今月末に締め切られる26年度予算の概算要求で導入に向けた調査費として
約1億円を計上する方針。要求が認められれば、2年連続の調査費計上となる。
複数の政府関係者が20日、明らかにした。

中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での挑発活動を激化させていることなどを
踏まえ、防衛省は自衛隊に離島奪還作戦が遂行できる「海兵隊的機能」を持った
水陸両用部隊を設ける方針。オスプレイは従来型の輸送ヘリコプターより
速度で2倍、搭載量で3倍、航続距離で4倍と機動展開能力に大きく優れている
とされ、離島奪還作戦や、東日本大震災のような災害時の救援活動にも活用が
見込まれる。

防衛省は今年度予算から調査費を計上し、オスプレイ導入の可能性を探ってきた。
今後、配備先などの本格的な検討に入る構えで、年末の防衛計画の大綱改定に
併せて策定される新たな中期防衛力整備計画にも、27年度からの導入を
盛り込みたい考え。また来年度の概算要求には、離島奪還作戦に欠かせない
水陸両用車の導入も、今年度に引き続き盛り込む方針だ。

オスプレイは日本国内では安全性を疑問視する向きが強いが、
事故率は平均より低く、米国では今夏から大統領補佐官や警護官ら
ホワイトハウスのスタッフの移動にも用いられている。
[msn 産経ニュース]