7月6日に横浜で進水式を行なった海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦(ヘリ空母)
「いずも(DDH183)」であるが、早速、お隣の国・中華人民共和国(支那・中国)が、
「改造すれば戦闘機の搭載も可能だ」
「日本は歴史から学び、自衛政策を守り、
平和発展の道を歩むとの約束に従うべきだ」
と、難癖をつけてきているが、そんな事は無視をして、粛々と2番艦、3番艦・・
頑張って、5番艦位まで、増強配備して貰いたいものです。
(現在の配備計画は2番艦まで)

$どちて坊やの隠居記~徒然なる日々~

その「いずも」だが、既に配備済みの「ひゅうが型」と比べると、
*全長が約50m長くなり、ヘリコプター同時発着艦可能数が3機→5機
艦載数が11機→14機とヘリコプター運用能力が向上
*後部航空機用エレベータをデッキサイド式とし、エレベータの大きさ以上の
大型機でも輸送可能
*舷側に車両積み下ろし用の大型ランプを設置、格納庫の収容能力とあわせて
RO-RO機能を備える。陸上隊員400名と3.5トントラック50台の輸送が可能
*他艦艇への洋上給油能力(3,300kLの貨油・真水:汎用護衛艦3隻分)等、
多目的任務に対応
*35床の入院設備を有し病院船機能の強化
*CIWSよりも遠距離で交戦できる「対艦ミサイル防御装置SeaRAM」を2基

と多目的運用に力を入れた感じです。


一方、「ひゅうが型」の一番艦「ひゅうが」であるが、今年6月に日米合同で
行なわれた「ドーンブリッツ演習」に参加し「オスプレイ」の離着艦訓練を実施。
早い所、離島作戦に備えて、海自にもオスプレイを配備して頂きたいものだ。


静岡にある模型メーカー「青島文化教材社」が、発売している1/700
ウォーターラインシリーズ「ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが 離島防衛作戦
(http://www.1999.co.jp/10215618)


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パッケージが良いですね。
遠くに尖閣諸島・魚釣島、オスプレイとOH-1が上空を飛び、甲板上には陸自の
AAV水陸両用強襲車とアパッチ攻撃型ヘリ、奥では中国が旧ソ連から中古で買った
「遼寧」が、F-15に攻撃を受けている。
この他にも「アオシマ」プラモデルのパッケージには、時世を反映したモノが多く
北朝鮮の不審船を描いたモノもある。


ヘリコプター搭載護衛艦「いずも(DDH183)」の進水式に関して、
中国共産党機関紙・人民日報傘下の国際情報紙・環球時報が社説で、
「護衛艦の名を借りた日本の准空母に対抗し、
中国は本物の空母を発展させるしかない」
と海軍力の増強を正当化したらしいが、現在所有している「空母・遼寧」が、
本物の空母ではなく、張りぼてのポンコツである事をばらしちゃいましたね。