この様な分野の改正が、「成長戦略」であるのではないでしょうか。


[安倍政権、武器輸出に新指針検討 禁輸三原則「撤廃」も]

安倍政権は22日、武器禁輸政策の抜本見直しに向けた議論を8月から
本格化させる方針を固めた。新たな指針の策定により、
従来の武器輸出三原則を事実上「撤廃」することも視野に入れている。
安倍晋三首相は撤廃に前向きという。政府筋が明らかにした。

防衛省は26日にも公表する新防衛大綱の中間報告に新指針の策定方針を
盛り込む方向だ。冷戦下で共産圏への技術流出を防ぐ目的の三原則が、
武器の国際共同開発が主流の現状にそぐわないとの判断からで、
野田民主党政権が進めた禁輸緩和をさらに徹底する。
国内防衛産業を育成する狙いもある。[共同通信]
(http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072201001769.html)


記事の中にもあるが、武器禁輸三原則は、
「冷戦下で共産圏への技術流出を防ぐ」のが目的であり、輸出先を
「同盟国及び友好国」とすれば、良いだけです。

撤廃されれば、今年3月に検討に入った、海上自衛隊の救難飛行艇「US2」の
対インド輸出も民間転用手続きなんて、誤魔化しをしなくてもよくなる。

自衛隊の海外派遣(PKO活動等)同様に、無理やりの憲法解釈なんていう事は、
いいかげん止めて、世界的に見て「まともな国」になるべきではないでしょうか。


しかし「安倍政権」になって、ようやく「世界の常識」に、
ほんの少しだが近づいた様だ。

外交の裏づけは、金銭のバラマキではなく国力(軍事力)なのは、世界の常識。
反対勢力も依然として多いが、敗戦後の占領政策(弱体化計画)から少しでも早く
抜け出し、日本・日本国民が、今後も存続出来るように願うだけです。


$どちて坊やの隠居記~徒然なる日々~
新明和工業株式会社製造・US2水陸両用飛行艇
(http://www.shinmaywa.co.jp/guide/us2_index.htm)

世界で唯一、波高3mの荒海でも離着水が可能なようです。
日本の技術力の高さが見えますね。