昨日、「GPIF(年金積立金運用管理独立行政法人)」が、
アホな事を仕掛けてから順調に推移していた日経平均株価が、値を下げた事を
少し書いたが、今日は、反 金融緩和・反 財政政策・反 リフレ、
様は、反 安倍総理の経済政策論者「浜 矩子」教授の話です。
(動画は長いので、貼り付けずURLを記載しました)

「浜 矩子」といえば、昨年「1USドル=50円」になると地上波TVや本などで、
主張してきた人です。
(http://www.nicovideo.jp/watch/sm19916844)

今年に入ると、安倍政権の経済対策を「うらしま太郎の経済学」と言い出し、
デフレ下でのバブルなる訳の分からない事を言い出し、
今度は何故か、円が暴落(極端な円安)して消滅するとまで言い出した。
そして、「成長ではなく分配である」だそうです。
(http://www.youtube.com/watch?v=2CInH3eo10k)

*1ドル=50円の話はどうなったのか?
*米ドル、ユーロの消滅も言ってたな。
*「経済成長しないでお金だけ配る」って?原資はどこから?

その後は「アベノミクスはアホノミクス」とまで言っている。
(http://www.youtube.com/watch?v=4em94m7TLBI)

そして、5月末からの株価の急変動で、なんと「バブルの崩壊が始まった」
と言い出す始末。

―以下、引用―

2013.06.11 07:00

浜矩子氏 株価暴落はアベノミクスのバブル破綻し始めた象徴

 昨年11月から続いてきた株高・円安の流れが逆流を始めた。
果たしてこれはアベノミクスが限界を迎えたということなのか。
同志社大学大学院ビジネス研究科長・教授の浜矩子(はま・のりこ)氏が解説する。
 * * *
今回の株価暴落ではっきりしたのは、アベノミクスの「効果」は、
なかったということです。確かに、1~3月のGDPは前期比プラス0.9%で、
年率換算で3.5%増のプラス成長でした。

株価が上がり、上場会社の含み益も大きくなったことから、
個人レベルでも消費の機運が高まったのでしょう。
富裕層ではない普通の市民のなかにも、超低金利の中で、おとなしい投資を
していたのでは収益が上がらない、この際、アベノミクス相場に乗ってみようか
と投機に走った人も多かったはずです。
が、その「夢」に浮かれていた矢先に、今回の株価暴落が起きました。
「アベノミクスで株価が上がる」という声に押され、株に手を出した個人が
痛めつけられた。これがアベノミクスの本質だと思います。

そもそも、安倍首相らは、アベノミクスの目的を「デフレ脱却」だと
説明していますが、これが誤りなのです。
金融緩和や財政出動でデフレ脱却はできません。
指摘しておかねばならないのは、アベノミクスは、実はバブル経済を生みだす
ことで実態にそぐわない経済活況を作り出し、それでデフレから脱却させよう
とする政策だったということです。

しかし、バブルはあくまでバブル、いずれ弾けます。
今回の株価暴落は、すでにバブルが破綻し始めたことの象徴です。
その結果、普通の市民を含む多くの投資家が、痛手を負った。このことは、
「アベノミクスの副作用」という向きもありますが、その見方は誤りで、
これこそがアベノミクスの「本作用」なのです。

※週刊ポスト2013年6月21日号
―引用ここまで―
引用元・NEWSポストセブン
(http://www.news-postseven.com/archives/20130611_193186.html)


この人は、左目だけで世の中を見ているのだろう。
毎年、日本・世界がその年に大恐慌になるという本を執筆している様な人だ。
確かに毎年言い続ければ、いつかは当たるかもしれないが、
何十年、何百年かかる事やら。

専門は「国際経済学」「国際金融論」「欧州経済論」らしいが・・・?
一本のインタビュー内でも話が支離滅裂です。

肩書きは「同志社大学大学院教授」だが、大丈夫であろうか。