昨日、外国人留学生に使われる予算(血税)について書いたが、
それにしても街に中国人の数が多いので、
「日本国発給のVISA」についても調べてみた。


(外務省WEBより)
2000年9月:中国人団体観光客への査証発給を開始。

2009年7月:中国人個人観光客への査証発給を開始。

2010年7月:中国人個人観光客への査証発給要件を緩和。
*緩和内容
年収25 万元(約340 万円)以上から年収6万元程度まで下げる条件緩和。
申請を受け付ける在中国日本大使館・領事館を3カ所から7カ所まで拡大。
これまでの要件「十分な経済力を有する者」から
「一定の職業上の地位および経済力を有する者」に変更緩和する。

2011年7月:中国人個人観光数次ビザ発給開始。
     (一定期間、何度でも日本に来ることを認めるビザ)

2011年9月:日本政府,中国人個人観光客への査証発給要件を更なる緩和。
*緩和内容
これまでの発給要件の「一定の職業上の地位及び経済力を有する者」から
「一定の経済力を有する者」とする。
滞在期間をこれまでの15日から「30日」までの延長。


中国人に対するビザ発給数(観光のみ)
2007年   660,487件
2008年   759,694件
2009年   754,817件
2010年  1,128,542件
2011年   742,982件(震災により各国の来日者が激減)
2012年  1,112,407件(総発給数の56%で国別ダントツ1位。2位はタイで11.5%)


やはり、相次ぐ緩和で、急増している。


日本人とは、根本的に考え方の違う国の人たちである。
犯罪統計も調べてみた。


【2012年度 来日外国人の国籍別検挙数(警視庁調べ)】
(http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai/H24_rainichi.pdf)

総数  15,368件
1位 中国 6,483件 42.2%
2位 韓国 1,658件 10.8%

と、中国が、ダントツ1位である。

刑法犯(粗暴犯・知能犯・風俗犯)
 ア 国籍等別検挙状況の推移 ~ 依然として中国が最多

特別法犯(売春防止法違反・銃刀法違反・入管法違反・薬物事犯等)
 ア 国籍等別検挙状況の推移 ~ ベトナムが増加、依然として中国が最多


ちなみにビザ発給数2位のタイランドは、
タイ 251件 1.6% である。
この事からも来日絶対数が多いからという理由は成り立たない。


なにゆゑ、ここまで中国に対して優遇するのか。
本当にハニトラにでも引っかかっているのか。
また、どちて?だ。



しかし、昨年末の政権交代で、この動きも変わっていきそうだ。

【中国から転換、東南アジア旅行客ビザを免除 自民、観光対策提言案判明】
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130418/stt13041809560000-n1.htm)

安倍総理に期待したい。