成功すれば世界初。
日本の技術力の高さの表れであるから嬉しいが、
更に嬉しいのは、大大大好物が、これからも安定して食べれる事である。


【クロマグロ、水槽養殖へ…稚魚10万匹供給目標】
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130603-00001162-yom-bus_all)

独立行政法人「水産総合研究センター」(横浜市)が、すしなどの高級食材として
人気が高い「クロマグロ」を陸上の巨大な水槽で産卵させ、稚魚まで育てる
養殖計画を6月8日から始める。

陸上でのクロマグロの養殖は世界初。4年後に約10万匹の稚魚の供給を目指す。
成功すれば、クロマグロの価格安定につながりそうだ。

長崎市内に設置した直径20メートル、深さ6メートルの円柱形の水槽2基に
それぞれ100匹ずつ生後2年のマグロを入れ、2年後に採卵。
その卵を鹿児島県・加計呂麻(かけろま)島の水槽に空輸し、
約6センチの稚魚に成長したところで、海上のいけすに放って育てる計画だ。

現在、クロマグロの養殖の多くは海で捕獲した天然の稚魚をいけすに移して
育てるため、稚魚の乱獲の懸念が出ている。
海上のいけすで産卵から始める完全養殖も一部で進められているが、
海水温や気象条件の変化で計画通りに採卵できないなどの難点が多い。

これに対し、陸上では、水温や日照時間が調整可能で、
「安定的に採卵できる」(同センター)という。
                            (YOMIURI ONLINE)



身勝手な「環境テロリスト」なる輩が、騒いでる昨今、
「まぐろ規制」なるモノが進行しているようです。

「くじら」と同じような運命になるとも限らないので、頑張っていただきたいです。