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道中少し道に迷いながらも

たどり着きました
カワンルマー
さん
少し細い路地へ入った
林の中に
看板が見えました

幾つか建物が並び
どの建物へ向かえばいいのか
と思っていたら
店から出てきてくださいました

以前
電話などで
コーヒーの焙煎や
焙煎によって引き出される味などなど
私の思う、
または感じるコーヒーのあるべき旨さ的な
ところのアンニュイな
くすぐったい部分を
ハッキリと明確に
経験と焙煎理念に基づき
科学的、数字的に伝えることができ
それを元に
ご自身で
焙煎機をも作ってしまった
という方と
どうしても御会いしてみたかたのです
そして
お店の方へ
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ご挨拶もほどほどに
コーヒーを一杯頂いてみることに・・・
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正直
一口口に含んだ時
「おや?」

と思ったのも束の間
コーヒーが喉を過ぎたとたん
軽やかな風味が鼻から抜け
口の中にコーヒーが無くなってからの
甘い余韻

二口
三口
と口に含むごとに
口の中の甘味が増していく
そして
自然に口元が緩みほくそえんでしまう
そんな
快感に近い
まぎれも無い
旨いコーヒー

私の思う
私のコーヒーは
そんなコーヒーであり
プラスの要素はもちろん
「負」に感じる要素、
不快に感じるなにかのまったくない
飲んだ後の余韻が
嬉しくなる
そんなコーヒー
(もちろん私のコーヒーも同様であるはず)
思わず言葉に詰まるほどの
感動に近いものでした
そして
数杯別の銘柄をいただいたときに
このカワンルマー
さんの
コーヒーの世界観というものを
少し感じることができたような気がします
どれもがとにかく旨い
不快感どころか
コーヒーの甘味の心地のよさが
すごいです
もう一つ思ったのが
このコーヒーの味を知ってしまうと
他のコーヒーは飲めなくなるなと
(もちろん私のコーヒーも同様であるはず)
人のコーヒーに求める味の中で
強烈な
苦味や渋みを求めて
コーヒーを飲まれる方もおいででしょう
確かに
どんなコーヒーもある程度渋くて苦いのですが
その渋さや苦さや酸味が
不快な苦味や渋み
いつまでも嫌な余韻で残る
そんなコーヒーは私は嫌いです

そして隣の建物へ
そこで
「例」の焙煎機を見せていただくことに
そこにありました
大きな焙煎機が二台と
この500g焙煎機

見た目にもとてもカワイイ

この焙煎機で少し焙煎してくださるとのこと
そして電源を入れてくださいました
その音の静かなこと・・・
正直うちの焙煎機うるさいです
改造したら余計うるさくなりました
あれやこれや
話をしながら焙煎をしていたら
タイミングを逃し
少し失敗の焙煎になってしまったようです
その焙煎された豆を持って
店へ
そしてその煎りたての豆を試飲
失敗とおっしゃっていましたが
ぜんぜんいけてます

数日たつのがさらに楽しみな
そんなコーヒーでした
そして
帰り際に嬉しいプレゼントを頂きました
の模型?レプリカです
生、熟した実、完熟した実
の3種
すごいうれしいです


そして
カワンルマーさんを後にし
次の目的地へ
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つづく