風元Pで、
そこに休憩していたサーファーさんに
僕、上手くないんですけどここは岩とかありませんか?
と聞くと親切にこの辺なら手前に岩があるけどそこだけ気をつければ
大丈夫やろ。
と教えていただいたので入水。
綺麗なブレイクではなかったけど、種子島まで来て海に入らないなんて、
と思い。
Hawaii・Bali・宮崎・高知・種子島・・・・・・・・・・・・・・・
ネットでみてると、水も綺麗で水温もあったかそうで
しかも、綺麗にブレイクしてて
へたくそな僕でも上手に乗れそうな気分になってしまう。
そういうのを頭に思い浮かべてその地へ向かう。
しかし、自然はそうはいかないのだ!
なにもかもパーフェクトとはいかないものだ。
なにより、自分の体力の無さにこういう時一番落ち込むのである。
・・・・・・・・・・・
それでも何本かテイクオフして、パドルアウトして・・・・を
繰り返し、どのくらいたったか、上がって周りを見たら
皆上がってしまって誰もいない。
チキンな僕は知らない海でちょっと怖くなってそのまま上がった。
・・・・・・・やっぱり、冬も入らないとダメだなぁ~なんて
種子島で反省。
宿に戻ると、さっきの親切なサーファーさんがいた。
先ほどはどうもありがとうございました。というと、
楽しめたか?と。
はい!とは答えたものの実は楽しまなかった。楽しめなかった。
楽しむ余裕がなかった。
誰もいなくなったので上がりました。というと、
それが正解やね。少し入れただけでも良かったやん。
と励ましのお言葉。ありがたや。
今日帰るそうだ。
本日の宿泊客は僕一人だそうだ。
波乗りの後のビールは最高やねー!!と言って笑いあった。
なんだか急に寂しい気持ちになった僕は
せめて窓を全開にしようと窓に近寄ると、
バキっ! ????
ゆ、床が抜けたーーーー!!
と、
なんかこんな日な僕。
気を取り直して
ああ、絶景かな・・・・・・・・・(=⌒▽⌒=)
明日は南へ行ってみよう。