僕は、波乗り始めた頃から、
あまり大会に興味なかった。
というか、大会の雰囲気は
サーフィン大会独特で好きだ。
しかし、順位だとかプロの名前とか
全く頭に入らず、わからなかった。
時は去ること20年前、
ショートボードでガンガン練習していた頃、
僕は片貝によく出没していました。
ある日・・・・・
その日は左から右へと流される感じで
波は腰~肩位で面ツル。
コンディションは良かったと記憶。
夢中で波乗りしていて、
フッと周りを見ると
皆右のほうへ・・・・・
僕ともう一人超上手いサーファーしか
いない。
『何で皆、こっち来ないんだろ?』
『こっちの方が波いいのに・・・』
・・・・・・・・・・・・・・
もう一人の超上手いサーファーは、
ガンガン乗って気持ちよさそう!
僕はなかなか乗れません。
ひとつの波に一人。
僕のパドル力はそのサーファーにかないません。
しかし、、、、、
また、パドル対決!!
になったとき、可愛そうに思ったのか
波を譲ってくれました。
ありがとう!!
そして、
僕はその波を最後に終わりました。
海から上がると、僕の友人が見ていたらしく、
『よくプロと一緒に入ってたよね』
だって。![]()
えええええ~!
プロ?
だれ?
『関野さとし』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ええええええ~!!
関野プロだけはしっかり僕の頭にきざまれた。