こんにちは、こまいです。

いきなり問題を出したいと思います。

①年商 百億で利益1億円の会社
②年商 十億で利益1億円の会社

この2つの会社があるとして、
「どちらが良い会社だと思いますか?」

答えは②です。

この記事を読めば、「竹花 貴騎の上手い店舗の経営って?」について理解できると思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。


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なぜ答えが②なのかと言うと、考え方を変えると分かるようになります。なので、2つの会社を別の角度から見た場合は以下になります。

①1億の利益を出すために99億のコストを要する会社
②1億の利益を出すために 9億のコストを要する会社

これは言い方を変えていますが、同じ意味の内容になります。この考えはビジネスにおいて重要になるので覚えておいてください。

まず会社というものは、いつでも売上ではなく必ず利益で見なければなりません。
よく「年収◯十億だ!」とか言っている経営者がいると思いますが、あれってホントにすごいんですかね?

実際にリフォーム業界では、年商100億とか言っていても残るのは1億円あるかないかのレベルなんです。これは本当のことです。なぜなら、下請けの下請けみたいな感じで依頼していると利益なんて言うほど残らないからです。

だから、しっかりと利益を残すことが必要になってきます。


多くの人は「お金の稼ぎ方」とか「どうやって売上を上げるのか」みたいな事ばかっりに集中していますが、これは間違っています。正しくは、「お金を上手く使える」から売上が上がるのです。

この「お金を使うのが上手い」って言うことは、イコール「投資が上手い」ということなんです。そのために正しい事業投資も重要になります。

また、事業をどのように構築するのかというところで、「事業ストラクチャー」の基礎も抑えていきましょう。
 

次の問題を出したいと思います。

例えば、みなさんが何でもいいですが、カフェやジムなど運営しているとして貯金が貯まったら次のどれが正解でしょうか?

(ア)事業拡大を測りさらに売上を伸ばすこと
(イ)内部留保(貯金)を強めて経営を安定化させる

自分の会社の銀行口座にお金が貯まった場合はどうしますか?

正解は(イ)です。

竹花さんの会社であるマデサポの売上規模からいくと、もっと大きなオフィスだったりもっと人財を採用しても良いはずです。それなのに、ブラック企業のごとく働いたり、人財を採用しないのには理由があります。

多くの人は(ア)が正しいと回答するのですが、なぜ貯金を強化するのでしょうか。これを一緒に考えていきます。


例えば、あなたが3人の家族を持ったとしましょう。この3人の家族の場合に月に30万円出費がかかると仮定します。この中には、子どもがいて教育費だったり家賃なんかも含まれています。


この場合では、貯金なしで家族を養えるでしょうか?養えませんよね。

まず家族の中で、目安を作ると思います。


毎月30万円を出費するから、

30万円 ✕ 12ヶ月 =360万円

この360万円は1年間は何があっても大丈夫なように「貯金をしておこう」と貯金します。それで貯金が何円になったら、「何円の車を買う」みたいなお金の管理をすると思います。

でも、それなのに多くの経営者はこれをやらないんです。これが間違っているところになります。なぜなら、会社というものも1つの家族と捉えることができるからです。

もし、これが自分だけの個人事業主だったとしても全て当てはまります。

・毎月いくら必要になるのか?
・いくら貯金が貯まれば1年間ぐらいは大丈夫なのか?

このようなスタンスで経営をやっていかなければなりません。この考えがないためにコロナのときは、どうなりましたか?

どうなったかと言うと、

・リストラが起こる
・お店がつぶれる

このような事態になりました。上記のような思考がなかったために多くの人を救えなかったわけです。竹花さんの会社であるマデサポでは、コロナ禍でもリストラは一切ありませんでした。

今というのは、変化の激しい時代になっています。考えてみたら分かると思いますが、10年前なんかではガラケーと呼ばれる二つ折りの携帯電話を持っていました。今はどうですか?

スマートフォン1つで銀行アプリを使えば、もうATMに並ばなくても送金だってできちゃう時代なんです。こんなにも時代がメッチャ変わってきているんです。昔であれば、出前のあるラーメン屋しか家で食べられなかったものもUber Eatsの誕生でボタンを押すだけで来てくれます。

こんなスピードの変化を誰が想像できたでしょうか。

・日銀が株価を上げる
・コロナがやってくる
・ウクライナ戦争が始まる

このように何があるか分からない時代だとも言えるでしょう。こんな予測不能の時代に貯金がゼロということをやっているのはメッチャ危険な状態なんです。

しかし、大手企業はどうなっていますか?大手企業というのは過去最大の内部留保額になっています。これって、お金を使わないでお金を貯めるという動きをしているんです。

大手企業というのは頭が良いですよね。だって経営が上手いから大手になった訳ですから。なぜ内部留保をしているのかは、上手い経営で当たり前のことだからです。

お店であっても何でもいいですが、売上の推移というものは上がるときもあれば下がるときもあるわけです。この下がったときに内部留保がなかったらリストラが起こるので内部留保は重要になります。

ここで疑問に思うのは貯金ばかりして挑戦をしなくても良いのかということです。これに対して、経営では挑戦をするが上記の家計と同じようにお金の管理をして必要な額は確保して使うようなことをします。

これを何かって言うと「セーフティライン」と呼びます。

経営者がイチバン重要にして目指すことは、
「売上がないときに持続経営がどれだけできるのか」
になります。

これを経営のゴールとしておいて下さい。例えば、会社の運用益がいくらであると把握しておいて、その範囲内で人件費や固定費に設定することで持続経営が可能になるわけです。

これを考えていれば、大きなオフィスで何十人も雇用したりといった固定費を増やすような失敗をすることはありません。この基準を覚えておいて下さい。

このセーフティーラインというのは純資産ではありません。

純資産 ー 1週間以内に現金にできない資産 ー買掛金 = セーフティーライン

なぜ純資産がセーフティーラインにならないのかと言うと、家などはすぐに現金にできないからです。買掛金というのは従業員の給料や1年後に払う契約金になります。これらを差し引いて初めてセーフティーラインが算出できます。



今のような変化の激しい時代にビジネスをするためには、事業拡大よりも内部留保を意識することが重要だということですね。

これができるかによって自分の事業の存続できるかが決まってくるので、ぜひ意識してみてください。


以下の記事では「タイムマシーンビジネスってなに?」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

 

 


以上になります。またお会いしましょう。

こまいでした。


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