2013年J2第41節 栃木SC戦レポ
[日時] 2013年11月17日(日)14:03KO @フクダ電子アリーナ
[天候] 晴れ
[気温] 18.4℃
[湿度] 44%
[入場者数]11,253人
[主審]森川 浩次 [副審]田尻 智計 山際 将史
[天候] 晴れ
[気温] 18.4℃
[湿度] 44%
[入場者数]11,253人
[主審]森川 浩次 [副審]田尻 智計 山際 将史
千葉 | - | 栃木 |
---|---|---|
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
1 | - | 1 |
スタッツ | 千葉 | 栃木 |
---|---|---|
シュート | 22 | 12 |
CK | 6 | 3 |
直接FK | 14 | 13 |
間接FK | 2 | 1 |
オフサイド | 2 | 1 |
--------------
-----ケンペス-----
--------------
-佑昌---町田---兵働-
--------------
---健太郎--慶-----
--------------
-峻希--智--キム-米倉-
--------------
------岡本------
--------------
<控え>
SUB:大久保
SUB:竹内
SUB:勇人
SUB:谷澤
SUB:勇人
SUB:谷澤
SUB:大塚
SUB:深井
SUB:森本
[得点]
SUB:森本
[得点]
8分 田中 佑昌⑨
[交代]
70分 田中 佑昌 → 深井 正樹
82分 兵働 昭弘 → 森本 貴幸
90分 町田 也真人 → 谷澤 達也
[警告]
39分 キム ヒョヌン⑥
【2013通算成績】
[得点ランキング]
㉒ケンペス
⑨田中 佑昌
⑥山口 智
⑥米倉 恒貴
⑨田中 佑昌
⑥山口 智
⑥米倉 恒貴
④ジャイール
④谷澤 達也
③大塚 翔平
③大塚 翔平
③兵働 昭弘
②竹内 彬
②竹内 彬
①大岩 一貴
①伊藤 大介
①ナム スンウ
①高橋 峻希
①森本 貴幸
①ナム スンウ
①高橋 峻希
①森本 貴幸
[アシストランキング]
⑬米倉 恒貴
⑥伊藤 大介
⑬米倉 恒貴
⑥伊藤 大介
④ナム スンウ
④田中 佑昌
④田中 佑昌
③ジャイール
③佐藤 勇人
③ケンペス
③大塚 翔平
②大岩 一貴
②町田 也真人
①高橋 峻希
①谷澤 達也
①森本 貴幸
①兵働 昭弘
①佐藤 健太郎
①竹内 彬
③大塚 翔平
②大岩 一貴
②町田 也真人
①高橋 峻希
①谷澤 達也
①森本 貴幸
①兵働 昭弘
①佐藤 健太郎
①竹内 彬
[警告ランキング]
⑪ケンペス
⑦佐藤 健太郎
⑥キム ヒョヌン
⑤谷澤 達也
⑤米倉 恒貴
⑤高橋 峻希
④山口 智
⑦佐藤 健太郎
⑥キム ヒョヌン
⑤谷澤 達也
⑤米倉 恒貴
⑤高橋 峻希
④山口 智
②大岩 一貴
②岡本 昌弘
②兵働 昭弘
①森本 貴幸
①田中 佑昌
①竹内 彬
②岡本 昌弘
②兵働 昭弘
②山口 慶
①大塚 翔平
①佐藤 勇人①森本 貴幸
①田中 佑昌
①竹内 彬
【超私的採点】
【GK : 1.岡本昌弘 5.5】
サビアとの1対1。少し寄せ方が甘かった。というか我慢しきれずアタックしたところを取られてしまった。とはいえ、岡本のせいではない。
【CB :20.キムヒョヌン 5.5】
【CB :20.キムヒョヌン 5.5】
対人、空中戦は勝利できていた。前からのプレスのコンセプトに従い、守備ははまっていたが、攻撃面では物足りない場面も。
【CB : 5.山口智 5.0】
サビアをとらえることができないところはもはや智の劣化を象徴するシーン。智と一緒に昇格するためには、前で点を取るしかない。智はわかっているのだから、周りが気づいて答えるしかない。
【LSB:33.高橋峻希 5.0】
ビルドアップ、チャンスメークはできてもやはり決定的なシーンは作れず。ボールをしっかりとれていたところはよかったが、最後はガス欠して谷澤のフォローができなかった。戦う気持ちは見えた。
【RSB;11.米倉恒貴 6.0】
開始早々、自由にさせてもらえたことで決定的なクロスをお見舞い。その後も何度となくチャンスを作っていた。やはり自由にしたら危険な存在。守備も積極的に相手にぶつかっていく「らしい」守備。ウィークポイントをもう補うことができないタイミングなので、もうストロングポイントで戦っていってほしい。
開始早々、自由にさせてもらえたことで決定的なクロスをお見舞い。その後も何度となくチャンスを作っていた。やはり自由にしたら危険な存在。守備も積極的に相手にぶつかっていく「らしい」守備。ウィークポイントをもう補うことができないタイミングなので、もうストロングポイントで戦っていってほしい。
【DMF:16.佐藤健太郎 5.0】
ボールを奪う意識は強く、パウリーニョを自由にさせない守備を完遂。ボールを奪う回数は多かったが、やはり攻撃面はブレーキが多かった。ダイレクトパスをもう少しトライしていくことが残り試合の課題か。
【LMF: 6.田中佑昌 6.5】
チームが一つになったのは、裏への意識。その意識を信じてゴール前に入り続けた。見事な先制点を上げ、その後も何度となくチャンスを作った。負傷で後退してしまいチームは停滞してしまったが、この意思統一は残り3試合の希望の光かもしれない。
【DMF:13.山口慶 5.5】
体力面でのアドバンテージを生かし、前半三都主を完全に機能停止へ追い込んだ。米倉のカバーリングも健在。攻撃面は物足りない部分があったが、慶はサポート役に徹してほしいところ。
チームが一つになったのは、裏への意識。その意識を信じてゴール前に入り続けた。見事な先制点を上げ、その後も何度となくチャンスを作った。負傷で後退してしまいチームは停滞してしまったが、この意思統一は残り3試合の希望の光かもしれない。
【RMF:10..兵働昭弘 5.0】
今日は比較的ボールを持つことができ、スルーパスを何度かお見舞いしていた。しかしながら、守備面での体力切れがはやく、守備がはまらなくなる要因へ。82分は少々引っ張り過ぎだった。個人的には途中から出てきた方がよい気がしているのだが。。
今日は比較的ボールを持つことができ、スルーパスを何度かお見舞いしていた。しかしながら、守備面での体力切れがはやく、守備がはまらなくなる要因へ。82分は少々引っ張り過ぎだった。個人的には途中から出てきた方がよい気がしているのだが。。
【OMF:28.町田也真人 6.5】
今日は也真人らしいダイレクトパスと、体力を生かしたダイアゴナルランをおみまいしまくった。裏に抜けるところにボールが入る回数が増えれば今のジェフらしさがでた。也真人からの佑昌のクロス、ケンペスへの落ち着いたパス、この男は今年一番の掘り出し物。最後のフィニッシュは強引なシュートを打ってもらってもよかったが。
【FW:37.ケンペス 5.5】
何よりもよかったのはボールがしっかり収まったこと。相手よりもフィジカルが強ければある程度収まってくることを証明した。しかし、今日は師匠の日。いくどとなく現れた決定的シーンは残り3試合、必ず決めてくれ。
【SUB:9.深井正樹 5.0】
深井らしい縦への推進力はチームに力を与えた。がしかし、米倉からの決定的シーンを決め手こそスーパーサブの証。
【SUB:39.谷澤達也 5.0】
時間がなく評価外、ではあるがラストのシーンはなぜクロスをあげなかったのか。
【SUB:30.森本 貴幸 4.5】
途中出場なのに、ゆるい守備の入り方。この男はチームがひとつになろうと努力している中で、求められていることはわかっているのか。twitterで謝罪する暇があるのなら、まず前からプレスをかけているケンペスの姿を見て勉強してほしい。
途中出場なのに、ゆるい守備の入り方。この男はチームがひとつになろうと努力している中で、求められていることはわかっているのか。twitterで謝罪する暇があるのなら、まず前からプレスをかけているケンペスの姿を見て勉強してほしい。
【鈴木監督 5.0】
長崎の惨敗からよくここまで立て直したといったほうがよいのか。チームが積極的な気持ちで戦いに臨むためのキーワードは「前からの積極的な守備」と「裏へのトライ」。この二つがチームが前向きになるキーワードなのかもしれない。栃木が変に受けに回ってくれたことも手伝って、ジェフらしいサッカーを展開できた。その結果がシュート22本という今期最高クラスの数を積み上げた。決して無駄うちではなく、一つ一つのシュートは意図があった。
エアーポケットでカウンターを2度くらい、1度失点した。この部分はきっと改善する方法は厳しい。というのも前からプレスをかけ続けてボールを奪うという戦い方の方がチームは一つになれていると感じるからだ。ケンペスは苦手な守備をするようになり、ボランチの二人は相手ボランチまで出てプレッシャーをかけ続けた。そこでラインを上げている訳だから、ボールを取られる場所が悪いと裏を取られる回数は増える訳だ。
今のセンターバック二人はスピードがある訳ではなく、裏を取られることは試合中に3~4度訪れるわけだ。一回はサビアが決め、一回はサビアが外し、一回は深井が救い、一回は慶がカバーリングした。智やキムヒョヌンが足らない部分は他の選手で補うしかないのだ。誰かが悪い、誰かが足らない。そういうことはいくらでもできるし、上げたらきりがない。正直課題は山積だらけなのだ。しかし、「前から守備をし続け」ボールを奪って「裏へのトライ」。ここは今の総合力をわずかでも上げるために重要なコンセプトだということがわかった試合だった。
プライドを捨てて、個の力を生かして、守備を頑張る。格上だと思っている相手からはいやなアプローチだと思う。鳥取戦はまず、これを徹底して、勝つことだけを続けていくしかない。交代した選手、特に谷澤、森本もその意識をもって戦ってもらいたいのだ。そして周りが足らない分は少しずつ、周りが助けるしかないのだ。深井が戻ってカットしたプレイ。このプレイをチームが少しでも多く意識することだ。ケンペスの守備がある意味「周りを助ける」スイッチなのだ。それが2013のWIN BY ALL。さあ、僕たちはできることは?
長崎が奇跡的に敗北、徳島が引き分け、次引き分け以上で100%プレーオフ進出が決まる。今は何かにすがって信じること。それしか方法はない。
66長崎(徳島)
65千葉(鳥取)
64徳島(長崎)
63松本(愛媛)札幌(北九州)
