2013年J2第40節 Vファーレン長崎戦レポ
[日時] 2013年11月10日(日)13:03KO @フクダ電子アリーナ
[天候] 曇り一時晴れ
[気温] 20.9℃
[湿度] 70%
[入場者数]9,333人
[主審]高山 啓義 [副審]宮島 一代 高橋 佳久
[天候] 曇り一時晴れ
[気温] 20.9℃
[湿度] 70%
[入場者数]9,333人
[主審]高山 啓義 [副審]宮島 一代 高橋 佳久
千葉 | - | 長崎 |
---|---|---|
0 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 0 |
0 | - | 2 |
スタッツ | 千葉 | 長崎 |
---|---|---|
シュート | 5 | 14 |
CK | 4 | 2 |
直接FK | 16 | 16 |
間接FK | 1 | 1 |
オフサイド | 1 | 1 |
--------------
-----ケンペス-----
--------------
-佑昌---町田---兵働-
--------------
---健太郎--慶-----
--------------
-峻希--智--キム-米倉-
--------------
------岡本------
--------------
<控え>
SUB:大久保
SUB:竹内
SUB:勇人
SUB:谷澤
SUB:勇人
SUB:谷澤
SUB:大塚
SUB:深井
SUB:森本
[得点]
SUB:森本
[得点]
[交代]
67分 兵働 昭弘 → 深井 正樹
77分 田中 佑昌 → 森本 貴幸
77分 佐藤 健太郎 → 谷澤 達也
[警告]
34分 山口 慶 ②
41分 佐藤 健太郎 ⑦
64分 ケンペス ⑪
【2013通算成績】
[得点ランキング]
㉒ケンペス
⑧田中 佑昌
⑥山口 智
⑥米倉 恒貴
⑧田中 佑昌
⑥山口 智
⑥米倉 恒貴
④ジャイール
④谷澤 達也
③大塚 翔平
③大塚 翔平
③兵働 昭弘
②竹内 彬
②竹内 彬
①大岩 一貴
①伊藤 大介
①ナム スンウ
①高橋 峻希
①森本 貴幸
①ナム スンウ
①高橋 峻希
①森本 貴幸
[アシストランキング]
⑫米倉 恒貴
⑥伊藤 大介
⑫米倉 恒貴
⑥伊藤 大介
④ナム スンウ
④田中 佑昌
④田中 佑昌
③ジャイール
③佐藤 勇人
③ケンペス
③大塚 翔平
②大岩 一貴
②町田 也真人
①高橋 峻希
①谷澤 達也
①森本 貴幸
①兵働 昭弘
①佐藤 健太郎
①竹内 彬
③大塚 翔平
②大岩 一貴
②町田 也真人
①高橋 峻希
①谷澤 達也
①森本 貴幸
①兵働 昭弘
①佐藤 健太郎
①竹内 彬
[警告ランキング]
⑪ケンペス
⑦佐藤 健太郎
⑤谷澤 達也
⑤キム ヒョヌン
⑤米倉 恒貴
⑤高橋 峻希
④山口 智
⑦佐藤 健太郎
⑤谷澤 達也
⑤キム ヒョヌン
⑤米倉 恒貴
⑤高橋 峻希
④山口 智
②大岩 一貴
②岡本 昌弘
②兵働 昭弘
①森本 貴幸
①田中 佑昌
①竹内 彬
②岡本 昌弘
②兵働 昭弘
②山口 慶
①大塚 翔平
①佐藤 勇人①森本 貴幸
①田中 佑昌
①竹内 彬
【超私的採点】
【GK : 1.岡本昌弘 5.0】
はっきり言って、ノーチャンスだったが。ボール回しの稚拙さは感じられた。
【CB :20.キムヒョヌン 4.5】
【CB :20.キムヒョヌン 4.5】
プレスをかけられておどおどしているようではJ1に値しない。キムから米倉のパスを完全に狙われていた。あれを狙われないようにするためには判断を早くするか、シンプルにケンペスに蹴ることが必要だ。ただ両方をやるキックの精度は残り2試合では身に付かない。
【CB : 5.山口智 4.0】
J'sgoalのコメントを見る限り、課題は見えていたのだろう。でもそこに対して声をかけたのか。G大阪からきた歴代J1トップ10にはいっていれば、外様の味方でキャプテン業を続けられるのか。この男からはキャプテンとしてチームを鼓舞してJ1に昇格したいという気持ちはみじんも感じられない。
【LSB:33.高橋峻希 4.0】
当初からボールが足につかず、2点とも失点に絡んだ今日の戦犯の一人。気持ちが入りすぎて、若さを露呈。小柄なので長崎のような相手だとまったく力を発揮できなかった。
【RSB;11.米倉恒貴 3.5】
最初から気負いすぎて周りが見えなくなる、昔の米倉がそこにはいた。米倉がボールの取りどころにセッティングされ、長崎はそれを完遂した。あのような状態であったら、今日は交代してもよかったぐらい出来が悪かった。大事な試合であのパフォーマンスだと、今年はもう終戦を覚悟した方がいい。京都戦に続き、米倉が格上相手には通用しないことを露呈した試合。
最初から気負いすぎて周りが見えなくなる、昔の米倉がそこにはいた。米倉がボールの取りどころにセッティングされ、長崎はそれを完遂した。あのような状態であったら、今日は交代してもよかったぐらい出来が悪かった。大事な試合であのパフォーマンスだと、今年はもう終戦を覚悟した方がいい。京都戦に続き、米倉が格上相手には通用しないことを露呈した試合。
【DMF:16.佐藤健太郎 4.5】
完全に狙われどころだった。おそらく長崎としてもボールの取りどころのファーストプライオリティに設定され、情けない取られ方からイエローをもらう始末。唯一後半積極的に縦パスを勇気をもって送ったところ以外、全く見せ場はなかった。
チームの中では精力的に走り、走り、決定的なチャンスも何度か演出した。ただそこで点が入っていれば全然違う展開になっていたのかもしれないが、やはりこのチームにはビハインドになってから取り返すプレイヤーがいないのだ。佑昌もためることができないプレイヤーであるので、苦しいのだ。。
【DMF:13.山口慶 5.0】
ボールを取りきる、前からプレスをかけるという意味においては、失点するまでは彼はよかったのだ。問題は失点した後。慶も攻撃面では消極的にプレスをかけられるとクリア気味に蹴るだけ。これでは取り返すためのピースとして必要はなかった。
【LMF: 6.田中佑昌 5.0】チームの中では精力的に走り、走り、決定的なチャンスも何度か演出した。ただそこで点が入っていれば全然違う展開になっていたのかもしれないが、やはりこのチームにはビハインドになってから取り返すプレイヤーがいないのだ。佑昌もためることができないプレイヤーであるので、苦しいのだ。。
【RMF:10..兵働昭弘 4.0】
やはり、プレスをかけられるとどうしようもないのだ。今日は何度となくボールロストをして、チームに迷惑をかけていた。もっと早く変わってもよかった。キックの精度も悪く、ベンチにも入れない大介に申し訳ない出来。
やはり、プレスをかけられるとどうしようもないのだ。今日は何度となくボールロストをして、チームに迷惑をかけていた。もっと早く変わってもよかった。キックの精度も悪く、ベンチにも入れない大介に申し訳ない出来。
【OMF:28.町田也真人 5.0】
ケアされていて、何度となくつぶされていた。ただ、ここでもう一段階ステップアップしてもらいたいものだ。唯一後半望みのあるダイアゴナルランからチャンスをつくっていたが。。。フィジカルで勝てないところは彼の永遠のテーマだ。
【FW:37.ケンペス 4.5】
ケンペスの悪い癖だが、チームの状態が悪ければ悪いほど玉離れが悪くなる。本当はサイドに流せばといったところも自分でなんとかしようとする。悪いがチームでサッカーをしているのだ。得点王だかなんだかしらないが、そんなところに意識が行くのであれば、それはお門違いだ。
【SUB:9.深井正樹 4.5】
試合勘がないと言うこともあるのかもしれないが、米倉とのコンビは悪く、空回りしたプレイが目立った。この大事なチャンスに何もできなかったということは、鈴木監督との確執がどうのこうの言うよりも、今の深井の現在地なのだろう。
【SUB:39.谷澤達也 4.5】
前節に続き、何の流れをかえることもできなかった。が、こういった相手の場合は唯一ビルドアップしてチームを落ち着かせることができる選手であることは確か。コンディションは悪いが、万が一プレーオフに上がった場合の長崎戦のキープレーヤーなのかもしれない。
【SUB:30.森本 貴幸 4.5】
そもそもボールが入らなかったということもあるが、流れを変えるプレイヤーではないことを証明。
そもそもボールが入らなかったということもあるが、流れを変えるプレイヤーではないことを証明。
【鈴木監督 3.0】
高木監督の今日の試合のできに、全く満足していないコメントと対照的に、いつもと同じボキャブラリーの少ないコメント。まあもともとあまりコメントとかしたくない監督なのだろうけれど、あまりにもこのお粗末な負け方に対する説明責任を果たさない監督に対して、選手、サポーターは誰もついていかなくなるだろう。サッカーは戦いなのだ。戦いに勝つためには、必死にならなければならない。その気持ちが見えてこない限り、彼は絶対に一流の監督になれないだろう。
最初はプラン通りだったのだろう。ケンペスのヘディング、佑昌のボレーが決まっていたら、また違う試合になっていたかもしれない。ただ、今日の試合は先制したとしても、あのやり方だと簡単に逆転されていたに違いない。それぐらい情けない試合だった。
さらに、ビハインドになった後の処方箋を全く持ち合わせていないこと。今シーズン逆転勝ちをした試合はほとんどないのだ。残り試合、逃げ切ることができればチャンスはあるのかもしれないが、長崎のように死にものぐるいで戦ってくるはずだ。そこに対しての戦い方を少し考えてもらえないものか。
今日は米倉が非常に出来が悪かった。気持ちが入りすぎていたのだろう。ビハインドになった後、米倉はプレッシャーをかけられどんどんミスを引きおこす。ある程度予想はしていたが、長崎の戦い方は米倉サイドにしつこくボールを入れて、彼に守備をさせる。そして低い位置でスタートさせて、そこにプレスをかけてボールをとるといったことだったのだろう。そして米倉に攻撃参加させないという戦い方だった。はっきり言って、マンツーマンマークされたら、今のジェフには回せる実力はないのだ。確かに周りのサポートも脆弱だった。健太郎やキムから出したり受けたりしたパスはかなりの確立で取られていた。今期最悪の出来だったと言っても過言ではない。
そういうときに監督が力を発揮するのではないだろうか。いくらでもポジション変更はできるチャンスがあった。後半が始まっても何も流れは変わらず、長崎に勢いを与えるだけだった。だが、最初のチョイスは深井だった。個人的にはえっ?っと言った感じ。しかもいつもの谷澤の代わりに深井をいれただけの意思のない交代。
繰り返すが、明らかに米倉が狙われていたのだ。米倉が前に出ないと今年のジェフは攻撃ができないのだ。そういったときに監督の采配が大事なのだと思う。本当にそう思う。苦しい台所事情だとは思うが、兵働から竹内を入れて、米倉を前に出してあげるほうがまだましだったのではないかと感じた。人つの考え方であるが、それぐらい欠陥になっていた。それでようやく落ち着くというレベルではあるが。
今日の試合で露呈したことは、適切なビルドアッパーがいないということだ。正直ボランチに必要なのだ。ボールを入れても簡単に取られず、チームを押し上げることができるプレイヤー。特に長崎のような相手にはそういった選手が必要だった。だが、そんな選手はいない。そうなってくるとプライドをすてて、セーフティに裏へ蹴り続けるしかない。形は作れないかもしれないが、CKはとれるかもしれない。そういった下位のメンタリティで勝つ戦いかをしてもいいのではないか。もう上澄みは期待できないのだから。
今日の試合を見て、京都・長崎のような相手には実力で負けていることを露呈している。ただ、今できることをやる時間はある。監督に明確な処方箋はない。悔しいのであればもう一度選手Mtgを開いてでも、意識のずれを埋めてほしい。再度言う。食いは残したくない。少なくとも去年のプレーオフにはそういう焦燥感はなかった。死ぬ気でやれ。
松本が奇跡的に敗北し、首の皮一枚がつながった。次勝てば100%J1昇格が決まる。そんなシンプルな状況なのだから、選手たちの意地を見せてほしい。
66長崎(松本、徳島)
65
64千葉(栃木、鳥取)
63徳島(東京V、長崎)
62
61
60松本(長崎、愛媛)札幌(岐阜、北九州)
59栃木(千葉、京都)
58山形(G大阪、東京V)
