2012年J2第38節 大分トリニータ戦プレビュー | umibonzのスポーツめぐり旅

2012年J2第38節 大分トリニータ戦プレビュー

天王山一戦目。得意の大分相手にしっかり勝ち点3を取る方法は


大分は37試合終わって18勝7分12敗の勝ち点61(H8勝4分7敗:A10勝3分5敗)。得点53失点38の5位。


$umibonzのスポーツめぐり旅-大分勝敗表

 序盤は堅守速攻のスタイルで、失点の少ないチーム。一試合平均1失点で、序盤は変則3バックをなかなか崩せなかった。しかしここ最近は失点が多く、ジェフのバロメーターである先制点をどれだけ早く取れるかがポイントだろう。しかし、京都、東京Vにはシャットアウト勝ちしていることもあり、大分の得意パターン、苦手パターンを考察していきたい。

 まず、大分の得点パターンだが、footballlabのスタッツを見てみたい。ちなみにfootballlabのサイト、リニューアルされて、試合前プレビューがかなり充実したサイトとなった。今後細かくチェックしていきたい。

大分の得点パターンは以下の通り。

・その他    22(41.5%)
・セットプレイ 11(20.8%)
・クロス    11(20.8%)
・ドリブル    5( 9.4%)
・30m以内のパス 4( 7.5%)

 大分は基本的にはハードワークで、ボールを奪ってクロス主体の攻撃を仕掛けることが分かる。そしてクロスからきたものを積極的に打ったシュートのこぼれ球を決めるパターンが多いようだ。とにかくまず注意すべきなのはカウンターからのクロスを正確に上げさせないことが大事。愛媛戦のロスタイムの失点のようなシーンをなるべく避けるべく、勇人が掲げた前からのプレッシングを心掛けたい。

 後はセットプレイ。最近はセットプレイからの失点が少ないが、とにかく横からのクロスをしっかり処理することができるかどうかが失点しないためのポイントだと思われる。

一方守備だが、大分の失点パターンは3バックということもあり、サイドからバイタルエリアを侵入され失点するパターンが多い。土岐田が怪我で欠場後、失点が多くなっており、右サイドのバイタルエリアは攻略のチャンスかもしれない。

敵は自分にあり。いかに自分たちのサッカーが貫けるか

ここまでくると相手チームの問題ではなく、もはや今年積み上げてきたものを発揮できたチームが昇格すると思っている。前節の草津戦は前からのプレス守備、サイドバックが高めに陣取る積極的な攻撃スタイル、素早いタイミングでのクロスと序盤のジェフの良さを取り戻した試合だった。

キャプテン勇人もみんなを統率して選手だけのmtgを行っているみたいだし、個人的にはいいチーム状態だとおもってます。山口智、藤田も練習に合流したみたいですし、彼らも湘南戦ぐらいに顔を見せてくれるのではないかと思っています。

今日のキーマンは前節最高のパフォーマンスを見せた谷澤と渡邉、田中と峻希のコンビネーション。ここで相手を崩すことができるかどうかが最大のポイントだと思います。

今日もいつも通りやれば勝てるはず。相性のいい相手なので気持ちの面でも有利にはいれるのではないかとおもいます。

残り5試合。WIN BY ALLの精神で必ず俺たちが昇格を勝ちとる!


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