4月の沖縄は
行き先も目的も
どんどん前倒しに変更されての
廻り歩きです
普天満宮で
「浜比嘉島で待ってる者たちがいる」
「早く行ってあげなさい」
と、教えてもらっているので
軸立てのあとは
びゅーーんっと浜比嘉島へ
こちらに在ることは知ってましたが
入口から
たくさんの霊的な守り人さんと
精霊の守りなど
溢れ出すほどの霊的な存在が
いつも視える場所なので
部外者が入るべきではないなぁ
と、遠慮していた場です
今回は
自身の墓参りを兼ねて
里帰りの人があったので
案内人として
一緒に入れる御縁となりました
懐かしい者の里帰りに
嬉しそうに迎え入れ
感動の清明祭
『よくやった〜!よくやった〜!』
と、しきりに褒めておられます
地域のために何が為したのだろうなぁ
その感謝と喜びがあふれて
伝わってきます
呼ばれている人は
自然への祈りが根っこにある人なので
島の大切な
土台や神との繋がりに必要なものを
つくった感じがしてます
歴代のノロさん
前の人も後の人も本人も
互いに敬意を表しながらの清明(シーミー)
お話と祈り
よい雰囲気で美しい姿
再会のご挨拶が落ち着いてから
次は、その上の鍾乳洞へ
洞穴口も大きく
なかも広い空間です
中央の奥には
この岩山の気が降りてくる鍾乳石
初めて入らせてもらいましたが
洞穴のなかに神の気配はないですが
この洞穴のある山の上には
神が降りる場があると感じます
(多分、拝所か御嶽もあると思います)
神が降りる軸があり
島の山全体に何箇所か神の場がある
ここもまた『神の島』なんだなぁと
(久高島とは、また違うタイプの神の島)
さらに
洞穴の奥の円形のスペースは
瞑想するように山へと溶け込み
一体となる空間
そして、
奥へ…‥奥へ…‥と、
何本かに分かれながら
ずっと洞穴が続いています
洞穴なかに
神はいらっしゃらない感じだったので
奥の枝道までは入ってないです
山の入口から洞穴の手前までは
たくさんの霊的な人の多い場ですが
洞穴のなかには
あまりいらっしゃいません
神事のときに使う
空間として大切にされてる感じでした
島の海神さまの拝所へ
続くです