峻険な山容と紹介されている岩古谷山

2019.3.20 下見の様子

 

岩古谷山 ③

岩古谷山 ④

 

読んでなかったら読んでみてね♪

サクッと読めるようにまとめてあるよ時計

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでこのハシゴとその後の鉄階段をじっくりと見る。

このハシゴを登っても

その後のあの階段は恐ろしい。

途中で足がすくんだらどうしよう。

もしも滑落したら

単独行なので誰にも気が付かれず・・

嫌なことが頭に浮かぶ。

 

 

このまま引き返そう。

下見だし。

 

 

ちょっと待てよ。

何のために来た。

 

 

下見だけどこの山登ると決めたのは

メンタルトレーニングじゃないのか?

人とのぼる安心感に

単独行が出来なくなっているのかもと

感じたからではないのか?

 

 

 

このまま帰って

下のおじさんに「どうだったかね?」と聞かれて

下見なのでやめました♪というのか?

 

 

いや、そんなことはいいのだ。

誰のためでもない。

人にどう思われても安全が第一なのだ。

 

 

が、私は登る。

そのために来たわけじゃないけど。

 

 

ここで集中力を高めるために

サコッシュも腰に巻いていた上着も

すべてザックの中にしまい

余計な意識を使わないように装備を整え

ハシゴに手をかけた。

 

 

ハシゴはいいのだ。

私はあの中途半端な手すりのついた

階段が嫌なのだ。

 

 

 

上半身にザックの重さがある人間は

頭の重い赤ちゃんと同じだ。

 

 

 

簡単に手すりから転落できる。とは思わないか?

なぜ山の手すりはこんなに低いところにあるのだ。

 

 

 

とかぶちぶち思いながら登る。

そして絶対にアルプスなんか行かない。

行く必要がない。

私はフツーの山を歩くだけでいい。

そう決心しながら私は鉄階段をのぼった。

足って勝手に震えるもんなんだね。

 

 

 

 

写真などないさ。

そりゃそーさ。

だって危ないもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

うほ。

 

 

 

帰る。

もう帰る。

一刻も早く立ち去りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

2019.3.23 本日岩古谷山登山本番 岩に取り付けられた階段の写真を入手 わかりにくいけど

風も強いし精一杯よ♪