私は初めて社会人になった時

個人の税理士事務所に就職しました。

 

 

最初は

税理士事務所で働きたかったわけではなく

税理士になりたかったわけでもありません。

 

 

大学を卒業してからなかなか就職が決まらなくて

1年以上フリーターをしていたのですが

 

 

そろそろちゃんと就職しなきゃな、と思って

求人雑誌や求人広告を見始めました。

ハローワークにも行きました。

 

 

当時は法律事務所に勤務したくて

応募していたのですが

 

 

法学部出身ではないし

社会人経験もない

ため、全て書類選考で落ちました。

 

 

就職するにあたり

どうしても譲れない条件があって

 

 

正社員採用(契約社員や派遣はNG)

社保完備

土日休み

駅から徒歩10分以内

の4つ。

 

 

特に、

正社員という立場と

社保完備は絶対条件でした。

 

 

なので

なかなか採用されなかった、

というのもあると思います。

 

 

求人を見ていると

簿記3級を応募の条件にしているところが

結構あって

 

 

簿記3級を持っていれば

経理関係の仕事にも応募ができると

思って簿記の勉強を始めました。

 

 

そうして

たまたま求人のあった

税理士事務所に応募したら

採用されて働くことになった

というわけです。

 

 

税理士事務所ってはっきり言って

給料は安いです。

賞与も一般企業とは比べものにならないくらい

安いです。

 

 

しかし、今思えば

行政書士で独立開業するなら

税理士事務所で働くのもアリだと

思います。

 

 

開業したら

事業主は年末調整とかないので

自分の確定申告をすることになります。

 

 

税務の知識や経理処理の方法

確定申告書の作成の仕方などは

実務でやってきたことなので

誰に教わるでもなく、余裕でできます。

 

 

行政書士の許認可書類の作成で

決算書の数字が必要なこともありますが

決算書の見方もわかるので

こんな時は税理士事務所に勤めていて

よかったな、と思います。

 

 

あと、記帳代行をしているせいか

お客様からも税金のことに関して

聞かれることもあって。

 

 

もちろん、税務相談はできないので

していませんが

 

 

一般的なこと、

例えば、ついこの間聞かれたことは

法人のお客様で、決算の申告書作成が

終わって税理士さんから報告を受けたそうで

 

 

法人税は納税

消費税は還付

になるとのこと。

 

 

で、

「法人税と消費税は相殺されて

差額を納付したらいいんですか?」

と聞かれました。

 

 

法人税と消費税は税目が違うので

相殺はされません、と回答。

 

 

また、先日聞かれたのは

固定資産税って、いつ不動産を持ってたら

払わないといけないんですか?と。

 

 

固定資産税は、1月1日に所有している人に

課税されます、と回答。

 

 

税理士事務所に勤めていたから

当たり前に知ってて回答できましたが、

 

 

そうじゃなかったら、

恐らく知らなかっただろうし

税理士さんに聞いてください、とか

調べて回答します

ってなっていたと思います。

 

 

このようなことにすぐに回答できると

だんだん、お客様からも頼ってもらえるように

なっていきます。

 

 

本当に、過去の経験で無駄なことは何もないな

と思います。

 

 

行政書士試験に合格後、

登録して行政書士業務を始めるとなると

自分で開業するか

行政書士事務所に勤めるか

のどちらかになります。

 

 

行政書士事務所で経験を積んでから

開業したい、という人もいると思いますが

そもそも、行政書士事務所の求人って

少ないと思います。

 

 

経験を積みたい、というのであれば

税理士事務所で少し働いてみるのも

おすすめです。

 

 

行政書士業務ではないですが

士業なので、似ているところもあります。

 

 

また、開業したら税理士さんとのお付き合い

って必ず必要になります。

 

 

なので、知り合いの税理士を作っておく

という意味でもいいんじゃないかな

と思います。